ケチでプチ反省

台風一過となった昨日、銀座「俺のイタリアンJAZZ」にデュオ出演。
初共演のベーシストは伊東勇司くん、平成3年生まれの28歳。

若々しさに加えて技量あり、スタンダード曲もよく覚えている、私はピアノに歌と普段通りのステージが出来たことは、ありがたい。
 
このところ「俺の」各店舗でよくやる「リンゴの木の下で」、タイトルを言った途端に大喜びされたお客様、私より少し上の女性。
 
若いお客様もとてもよく楽しんでくれるので、こちらも「ディズニーメドレー」などで、より楽しんでもらいつつ、「素敵な貴方」「スワンダフル」などスタンダードジャズ攻勢。
 
どのステージのお客様もよく楽しんでくれて、こちらもノリノリ。
 
ラストは「バイバイブラックバード」、私流おきまりエンディングでキメた途端、ピアノ脇のお若い女性から「カッコイイー!」の声。

私「ありがとう!寿命が1年は伸びたよ」と、気分上々でステージ終了。
 
店を出て、「せっかくなら、せめて5年とか言ってあげればよかったのに、なんてケチなんだろう」とプチ反省。
 
しかし、この「俺の」シリーズ、若いお客様(昨日平均25~35歳)が私の音楽を楽しんでくれるのは、とても嬉しい。
よーし、今度はトリオでこの曲、あんな曲、モチベーションも大いに上がる。
 
若い共演者と若いお客様に囲まれて、自分の年齢など忘れる・・・なんて言うと、「自分の年齢も分からんのはボケの始まりや」と、つっこむに違いないから、家内には言わないでおこう。