ポップス中心で、少しジャズも、という島田さんとはこれで共演数回になるか、すっかり打ち解けて控室での会話も楽しい。
お父様のお仕事関連で、中学時代にアメリカに住んでいた経験から、英語の発音などに関する話が興味深い。
「あるアメリカ人が言ってたんですけど、カーペンターズの「クロストゥユー」、歌詞に"Close to you"は何度も出て来ますが、カレンの歌う"C"がやや強めの発音で特徴あると、私もそれは感じます」。
さらっと発音すればこうで、でもカレンは・・・と実際に違いを発音してくれると、私も「あ、そう言えばそんな感じか」だが、これまで全く気にしたことはなかった。
ネイティブな人にとって、決して変ではないが妙に耳に残るという。
「それがカレンの自然な発音なのか、意識的なのか分からないのですが」と。
他にもネイティブ英語の環境で暮らしたお話を面白く伺って、ステージでの共演もピアニストとしてとても楽しんだ。
またの共演が楽しみだ。