緩やかに天空を舞う

昨日、アナウンサーの木原早苗さんと「天空の景」打ち合わせ。
年いちのエッセイの朗読と音楽のコラボで、今回5回目を迎える

会場は代々木の高層ビル、ヤマノタワーの27階、眼下に東京を一望する素敵な場所だ。

社内の応接間的なフロアーで一般貸出もなく、時折、テレビドラマのロケにも使われる。
この贅沢な空間で演奏できることも、木原さんとのご縁のお陰。

打ち合わせはランチから始まって場所を移動してお茶、約4時間近くに及ぶが、実質、具体的内容の打ち合わせは30分ほどか、他は雑談。

ではあるが、長い会話からあれこれエッセイのヒントを探ってらっしゃるようだ。

「私はのんびり屋さんで」が口癖の木原さん、「今回もまだ原稿が進んでなくて、いつも迫らないと書けないんですの・・・」、とのこと。

東京都心の高層ビル会場でのイベント、と、言うと、事前にしっかりした台本があってリハーサルを重ねるイメージを持つが、そうでなく、緩やか~な打ち合わせ。

なので、私も事前にあれこれ準備するでもなく、多分に即興的な演奏を求められる、
そのジャズ的スリルの楽しみが私の性分にも合っている。

そんなリラックスした雰囲気の中、エッセイの朗読とデュオの音楽で、緩やかに天空を舞うが如きひとときを、お客様に楽しんで頂ければ幸い。

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