以前もこの曲に関してブログに書いたが、ジャズというよりイージーリスニング曲として、フランクチャックスフィールド・オーケストラやハープによる演奏で知られた曲。
ジャズとの線引きはごく曖昧だが、昭和の時代、ジャズファンということでもないお父さんが、夜、こういう曲のレコードをステレオで聴いて、至福のひとときに浸る姿というのもままあった。
ジャズっぽい曲というのはアドリブでどう展開してゆくかが魅力だが、こういう曲というのはメロディーとコード進行の妙が魅力。
なので、演奏者もほぼメロディーを崩すことなく演奏し、アドリブを長々と展開するということもない。
クラリネットで演奏される「白い渚のブルース」もそういった味わいの1曲。
さて、その北村さんと本日、銀座「スイング」に出演します。