意識二分する

昨日、銀座「スイング」、北村英治さんのライブ。
ベース山口雄三さん、ドラム八城邦義さん、ゲスト:ギター宮之上貴昭さん。

開演前に控室にリクエストのメモが届き、『高浜さんの歌でFOOLS RUSH IN』と書いてあった。

北村さん、「あ、あんまりやってない曲だなぁ、高浜、これ歌ってる?」と。
歌ってますと答えると、「じゃ、やってみようか」と。

宮之上さん、「なんとなく分かるかな?」。
私「キーB♭、逆順でラストがE♭からE♭マイナー」とだけ説明して、本番。

皆さん、全くご存知の如く達者なプレイ。
但し、歌いながらピアノで要所要所コードが分かる音を入れながら。

そういう意識を二分する芸当を要したのはこの曲のみ、他の弾き語り曲では、ギターがコードを弾いてくれるに任せて、ピアノは休み休みで歌に集中できて楽しかった。

先日も新宿ジャズフェスでもギター入り弾き語りがあったが、普段は当た前に思っているピアノ&歌が、コード楽器があることで歌に意識の大半を割ける、けど、なかなかしょっちゅうはない。

さて、本日は銀座「俺のフレンチ銀座コリドー街」「俺の割烹」、2店舗掛け持ちにて、頼るものとてない、ソロ弾き語り出演。