この世代

昨日、横浜「俺のフレンチYOKOHAMA」にランチから夜までソロ出演。

開店前の11:30に入店しセッティング。
店長さん「今日は高浜さん一人で一日ですけど、宜しくお願いします」。
私「はい、孤独に耐えて頑張ります」と笑いを誘った。

「俺の」系列店舗のライブスケジュールは2~3名編成だが、私は弾き語りという一人二役故にソロが多いのだろう。

ランチの後は長い休憩を経て午後のステージ。
"Tea for two"他お送りしてステージ降りると、私の年齢に近いかとおぼしきご婦人4人さん、「とても良かったです!分かる曲ばかりでした。この世代ですから」と、手でお連れの方々を指す。

私も「ありがとうございます!私もこの世代ですから」と。

「この世代」の方がお喜びになってくれるのは分かる。
しかし、若い世代の方が体を揺すって喜んで拍手、というのが、やってる本人は「何でかな?」と思う。

「月光値千金」「私の青空」とかお古い曲を、「昭和初期に流行りました」などというコメント付きで弾き語る、若い人の反応が必ずある、これが不思議だ。

ピアノと歌に魅力がある・・・と、私の性格上なかなか思えず、時代を経て残る曲の魅力に違いない。