本音で

昨日、銀座「スイング」、北村英治さんライブ。
ベース小林真人さん、ドラム八城邦義さん、ゲストはギター宮之上貴昭さんが久々の共演。

宮之上さんは1年余り前に腱鞘炎で半年ほど休んだことが、今は回復して「キャラバン」の”見せる聴かせる”凄テクのソロに大きな拍手。

私も昨年とその前、2年間ほど指関節や肩痛に悩んだが、長期休養もとらずになんとか来て、かなり回復、また以前のように弾けるようになった。
肩回りのストレッチに効果を感じて、日々気を付けている。

ギターフュチャーで「黒いオルフェ」など、素晴らしい演奏に大きな拍手と歓声。

リクエストで「チェロキー」、ラストの「世界は日の出を待っている」、2曲共に超快速テンポだったが、北村さんは揺るぎなくリズムに乗り、音の力強さとフレージングの見事さ、来月90歳を迎えるとは思えぬ素晴らしさ。

ライブ終演後に北村さん、「最近はひまな日が多いから、演奏が錆びないように気を付けないと」と。
私「あれだけの演奏はとても錆びるなんて遠い話ですよ!」と本音を申し上げた。