ありがたい要望

昨日、銀座「スイング」、北村英治さんのライブ。
ベース山口雄三さん、ドラム八城邦義さん、ゲスト、クラリネットの熊倉未佐子さん。

ブログに書いた年末に西宮での北村英治カルテットのコンサートで「シェルブールの雨傘」のリクエスト、選曲理由を聞いた。

北村さんマネージャー曰く、
「主催者のアンケートに、映画音楽も聴きたいとの希望が多いので何かと言われたからシェルブールを高浜さんが歌う案を提出した」

身内の提案とは意外だったが、いずれにしても、新たな課題を頂くのはありがたい。

・・・と、前向きなことを言ったが、本来私はなまけ者で、一応のことは自発的にやっても、しんどいことは逃げたい方だ。

過去、フランぐ語の「枯葉」も、最初やってと言われた時は、「えー何でぇ、英語でいいのに」。
それ以前にも、北村さんの「あの曲、この曲、歌わないか」とのお言葉も、「あぁ、そう言って頂くのはありがたい」より先に、「えー、歌手じゃないのにぃ」と、大変バチ当たりな思いが先ずよぎった。

それでも、やらない訳に行かないから練習し本番で慣れての繰り返しで、弾き語りレパートリーが広がっての今、とても感謝している。

最近は要望も少なく、自分の気に合うものばかり、曲が増えるのもスローペースになっているので、こういう要望は、やはりありがたい。