本日は東京、銀座「スウィング」北村英治さんライブ。
レギュラー、山口雄三B、八城邦義Dr、ゲスト宮脇 惇Cl、熊倉未佐子Cl
95歳8ヶ月を過ぎた北村さん、先日の松山でもお元気なトークに演奏に皆さん驚き感動された。
その驚きは私も毎回ご一緒する度に更新、奇跡と言っても良い。
本日、若手クラリネットお二人をゲストに3クラサウンドをお届け。
ジャズの歴史によると、南北戦争終結で放出された管楽器を黒人が手にしたのが始まりで、音量豊かで歩いて演奏可能な利点もあった。
クラリネットは1940年代頃まで花形だったが、50年代以降はビ・バップ~モダンへとスタインルが変わると、トランペット、サックス人気へ移行。
1970年代、北村さんなどベテラン勢除き若手クラリネットほぼ絶滅状態、古典的スウィング、ディキシーなど見下された。
その時代に古典に傾倒した私、周囲から「変わっている」「そんな音楽じゃ生きて行けない」と言われて反骨精神を抱き・・・なんて話は今は理解されないだろう。
自己の軸となる音楽との出会いは東京だったが、それ以前にクラシック、ロック、カントリーなど多くの音楽との出会いは福井だった。
本日(火)銀座スウィング 北村英治さんライブ
12月14日(土)高浜和英トリオ・クリスマスコンサート
予約満席 キャンセルお問合せ 0776-22-7880