ラジオ体操

 

このところ朝5時前後に起きてブログ更新、6:30にラジオ体操に行っている。

妻に誘われた初日は見知らぬ人の中に行く緊張があった。

家から歩いて2分ほどの運動場に子供20人ほど、大人は数人ほどでマスク顔同士朝の挨拶を交わし間隔を空けて立つ。

ラジオのニュースが終わるとテーマ曲が流れ、はつらつおじさんの声とピアノ伴奏、終わると子供たちはカードに出席ハンコをもらって解散、昔となんら変わらぬ。

3日目辺りから朝から体を動かす気分良さを感じるようになった。

 

小学生の頃はラジオ体操がイヤだった、夏休みなのに朝早く起こされせかされ。

さぼった日のカード空欄が気になり、係のおじさんが目をはなしたスキに置いてあるハンコを押す同級生に私も便乗した思い出。

東京生活では考えられなかったこと、本日明日の土日休みが寂しい。

 

一歩ずつ

ケーブルテレビの設置工事が8月に入ってからで情報はネットのみ、昨日、福井大雨の全国報道も知らず、東京他の知人から案じるメールが続くのを不思議に思った。

家の周辺が小雨になるのを待って車で出てカーラジオで事態を知ったが、引き返すほどでもなく向かった先は地元放送局FBC。

知人の紹介でラジオ番組取材の依頼があり担当の方にご挨拶、「こんな天候の中を」とねぎらいの言葉。

 

放送局は超大型ショッピングセンターのある商業地域で、かつてJR福井駅前を中心としたメディア関連社屋が移転し人の賑わいも移った、駅前は3年後の新幹線開業に向けて現在開発中。

ランチと買い物を済ませると雨は上がって快晴、帰宅すると地元新聞社「日刊県民福井」より取材の連絡、引っ越して早々ありがたいことで地元知人のお陰。

知人にお礼メール差し上げると『これが仕事として形になれば良いですね』との返信、本当にそうなれば幸いで感謝に報いたい。

 

家リフォームが今月末完了予定でテレビなど全て整うまでもう少し、新たな生活はスロースタートながら一歩ずつ前へ。

夕刻、家の前に美しい虹が、この先コロナが落ち着くことに強い願いを託した。

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風景

深夜からの豪雨が田園の緑と空の境を曖昧にしている。これまでの人生でベランダ越しに自然が広がる風景は初めて。

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40代前半、二胡との初共演で中国曲「彩雲追月」のアレンジで、当時中国に行ったことがなかったので、水墨画の心象風景にジャズエッセンスを融合させた。

完成したアレンジを二胡奏者チェンミンさん「子供の頃に中国の農村イメージが強かった曲が、素敵な印象に変わった」と、とても気に入ってくれて演奏。


その頃ジャズの仕事で福井を訪れ、山に低くかかる雲の風景を懐かしく見た瞬間「あ、これだったのか!」、中国をイメージしたつもりが実は郷里の自然だった。

二胡共演で日本曲「砂山」のアレンジも、浮かぶ風景は子供時分から馴染んだ郷里の浜辺風景。

演奏家として日本や海外の風景を多く見たが、郷里の自然が心に深くあることに気付いた。

Uターンは望郷の思いからでもなく自然な流れと思っているが、己の気付かぬ何かの力か、怪奇現象ならぬ回帰現象のような・・・。

 

自然感動

地元知人から「東京から帰郷したピアニストとして紹介したいところがあるが、ホームページが見当たらない」と知らせを受けた。
何年か前、HPサービスのサーバー閉鎖で移転したがブログ主流で手つかずになり、検索不明の状態になっていた。
慌ててHPリンクとプロフィールをこのブログに更新した。

宣材写真も少し前の、いや、けっこう前の私だから、こちらも更新した方が良かろう。

最近は演奏家や歌手のリアルタイム画像がネット上で見れるが、昭和時代は既にベテランながら写真は若手という先輩もいらした。

 

 人は年齢と共に変わるが、新居周辺の自然風景は恐らく長い時代変わっていないだろう。

隣家の甥姪は「ブログに近所の風景ばかり続くと読む人が飽きるんじゃないか」と心配してくれるが、東京暮らしが長かった私の感動は続いている。

昨日も夕映えの美しさに見とれた、今までこれほど空の底まで見ることがなかった。

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高浜和英HPリンク  プロフィールはブログ右上の高浜和英クリックして下さい。

一筋

先日のブログに米国古曲「峠の我が家」の原題"Home On The Range"が、正確には「平原の我が家」だと書いた。
小学生時分から好きな洋楽曲の一つで中学時代のカントリー音楽好きにつながる。
西部劇映画と相まってカントリー音楽のイメージは広い平原、育った旧芦原町から電車で福井市へ向かう坂井平野に重ねた。

 

少年期はフォークやロックなど多くの音楽を覚えたが、ジャズが好きになると音楽イメージは都会風景となり、東京に出て現実となった。
若手時分はとにかくジャズばかりだったが、40代過ぎて弾き語りするようになると好きな「峠の我が家」「谷間に灯ともし頃」など時折ライブで取り上げるようになった。

 歌うとなれば英語歌詞が気になり「峠」が実は「平原」と知る。

 

〽平原の我が家、バッファローアンテロープが群れ、雲もなく晴れ渡る
"antelope”(アンテロープ)は一見シカに見えるがウシ科で角が渦巻き状。
日本で「峠」になった理由は分からないが、北海道を除いて広大な平原をイメージし難いからか。


少年期に音楽イメージを重ねた場所に引越した、バッファローアンテロープは群れていなくて広がるのは田畑ではあるが平原の我が家に違いなく、美しい風景の感動は日々続いている。
今後はカントリー音楽に鞍替え、なんてことはなくジャズ一筋に変わりない。

一筋と言えば、東京で運転免許を取得以来ずっと「多摩」ナンバーだったが、昨日初めて「福井」に変更。

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 1階ベランダ風景、その内当たり前の日常になるかな

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高浜和英HPリンク

練習環境

東京で30歳になる頃に武蔵野市から小金井市へ越したが、ずっとピアノ自宅練習出来る環境にいた。

歌はコーラスバンドのリハが3~4日間隔で自宅で声を出すことはなかったが、弾き語りを意識し初めると自宅練習への渇望が起きる。

ピアノに比べると歌は素人で近所に聴こえることは避けたく、都心の親しいお店を借りて練習に通った。

ご近所とは味噌醤油貸し借りのおつきあいだったが、住宅地で周囲住人が入れ替わるとピアノの音も出し辛く感じデジタルピアノに変更、福井にも運んだ。

 

皆さん「プロの演奏が聴こえるのは得した気分になりますよ」と仰るが、人に聴いてもらう演奏とは全く別で、練習は聴く人がいると集中できない。

こちらに引っ越して周辺住居との距離もあり楽器や声を出せる環境になった、が、まだピアノも歌も控えめ。

リフォームその他生活環境が整うまであと数日、譜面で言えばラストのコーダに入ってからが長くエンディングまでもう少し、自宅練習の充実感を得られればUターン帰郷の意味も大きい。

 

家の南側は田園、稲はまだ穂が見えず美しく鮮やかな緑のじゅうたんが広がる

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環境変化

往年の米国テレビシリーズ「農園天国」、ニューヨーク暮らしの夫婦、夫は田舎暮らしに憧れていやがる妻を連れて引っ越すコメディー、「じゃじゃ馬億万長者」も都会と田舎のギャップがテーマだった。

それと違って私たち夫婦は郷里Uターンではあるが、長年暮らした東京との環境変化は大きい。

 

姪が嫁いだ縁で引越したのが田園地帯に囲まれた小さな集落、一昨日、近隣のお宅へごあいさつに行き、その後地区の班長さんが訪ねて来られた。
「限られた戸数の集落なので、新たな転居を皆さんに知らせたいが如何でしょうか」

都会暮らしだった私たちが、干渉されたくないと望めば勝手なことは出来ないとのお気遣い。

私たちにそんな気持ちはなく「お手数をおかけしますが、皆さんにお伝え願えれば」と。

 

かくて新たな生活がスタートしたが日々新鮮に感じることは多い。

「最寄り」の駅もスーパーも数km、他の買い物にも10km余り車で走る、道路は空いていて信号も少なく風景はどこも素晴らしい。

米国民謡「峠の我が家」"Home On The Range"、邦題は「峠」と訳されているが実は「平原」の意味だそうで、写真は我が家への一本道。

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