東京で二胡奏者チェン・ミンさんとライブを終えたばかりだが、9月に地元福井でコンサート企画がある。
東京時代40代頃は地方公演が多く、九州の翌日北海道など各地移動が何日か続くことも。
移動して会場入り~リハから本番~宿泊して移動の繰り返し、観光もなく何県の何処に行ったか分からないこともあった。
いざ福井に帰郷して東京の仲間に来演してもらおうとすると簡単ではない。
経費や会場手配他諸々の条件を整えるなど私一人で出来る話でなく、地元支援者のお陰。
過去伺った各地の方々も同様の苦労と情熱があったことを知る。
苦労と書いたが、昨年の北村英治さんコンサートにおいても、多くのハードルを越えて成功の達成感、ボランティアスタッフの皆さんは生き生きと活動されていた。
それが縁で支援チーム「ふくいスイング倶楽部」も生まれた。
そんな人々に囲まれ支えられ、演奏家として日々生きていられることは実にありがたい。
その深い感謝は日々精進モチベーションのひとつ。
22日「南青山マンダラ」、チェン・ミンと夢幻城爵士楽団(むげんじょうジャズがくだん)、お越しの知人から拝借した写真
ライブ中、父娘共演による二胡伝統曲「行街」(シンジエ)
お父様(陳 龍章さん)89歳、お元気で明るいお人柄変わらず。
下は終演時左から、私、チェン・ミン(二胡)、佐々木彰(Dr)、お父様(二胡)
酒井一郎(B)、シャオ・イー(二胡)、鈴木直樹(Sax,他)、隠れて残念、苅込博之Tb
私は何故か京胡(高音二胡)を持たされ?
この会場へは東京駅から丸の内線~銀座線で外苑前へ、在京時代ほぼ毎日乗った丸ノ内線のなんと懐かしいこと。
「マンダラ」「スウィング」、ハードな2日間ながらも意外に元気、昨年暮れの手術から体力が戻ったことがありがたい。
昨日、松岡カフェ「芭里音」(バリノン)で、レッスン松岡チームと河合チーム合同発表会開催。
私は日程と生徒選曲のみで企画運営は生徒さん幹事役に全てお任せしたが、多くのお客様がお越しでびっくり。
ゲストベーシスト今井雪央さん共演で、出演の皆さん緊張を口にされつつ、大きなミスなく普段の練習成果を披露、私もほっとした。
夕方解散帰宅後、ラインに生徒さんから「緊張したけど楽しかったです、感謝!」次々と届き、いっそう安堵感覚えた。
生徒発表後に高浜&今井デュオライブ
終えて集合
さてこれから、芦原温泉駅を6時出発のハピライン(以前のJR引き継いだ鉄道)に乗車し各駅停車で小松駅、新幹線で東京へ。
明日「銀座スウィング」北村英治さんライブ。
本日は松岡のカフェ「芭里音」(バリノン)と福井市「河合公民館」合同のレッスン合同発表会。
出演生徒14名で一人1曲、皆さん緊張と共にピアノ演奏や歌を発表、終えて休憩の後は私のミニライブ。
相手変れど主変らずはゲスト・ベーシスト今井雪央さん、孤軍奮闘の午後。
明日は東京「南青山マンダラ」で二胡コンサート出演、午前中からの入りで昼と夜二部入れ替え制。
この予定が入った時、本日の発表会終えて東京に移動し前日泊するか迷ったが、結局、明日早朝出にした。
「芦原温泉」6:00発のハピライン(JR路線を引き継いだ第三セクター)で小松、新幹線に乗り東京へ。
福井駅から乗る方が乗車時間は少ないが、我家からの距離も少し近く駅までの道が車も人も少なく気分は良い。
それと、子供時分育った旧芦原町を通ることもあろうか。
とりあえず本日は発表会、生徒さんの晴れの舞台を盛り上げたい。