年末レッスン続く

昨日、松岡のカフェ「芭里音」(バリノン)でレッスン。

見学に来られた女性、ハワイと米国で暮らし福井在住20数年の日系人

英語ネイティブで日本語も、今春に当店の発表会に仕事から駆けつけたが既に後半、私のミニライブを聴いてジャズヴォーカル興味を叶えたいと。

長く温暖地域で暮らし、"White Christmas"(雪のクリスマス)に憧れた、それが叶う福井の冬が好きだと。年明け1月からレッスン参加。

 

夜の部、先月の5ヶ所レッスン合同発表会終え、皆さん新たな曲トライの熱高し、その活力に私も元気もらう。

本日は午前中あわら、夜さかい、明日、明後日と続いて年内の各レッスン終了。

 

11月ー12月スケジュール

 

 

12月14日(土)高浜和英トリオ・クリスマスコンサート

福井市 明新公民館

予約満席 キャンセルお問合せ 0776-22-7880

 

 

 

 

今年初クリスマス

福井帰郷して3年余り経つが普段ほぼ限られた活動範囲、昨日初めて伺う地域で運転は完全ナビ頼り、道中地理は全く不明ながら無事到着。

越前市の山間集落、空き家となった古民家再生が会場。

多くのお客様お越し、演奏は福井市からアルト白井淳夫さん、ベース今井雪央さん、ドラム、ローリー寺島さん、私。

地産ジビエ料理、野菜などランチの後、ジャズと映画音楽、そして今年初のクリスマスソングなど楽しんで頂いた。

 

一昨日、愛媛県松山市でのコンサートは会場がお寺でクリスマスは控えたが、ご住職「実は私好きな曲あるんですが、一応寺なんで」

ピアニストとして約50年、これまでお寺での演奏は数知れぬが教会は1回のみ、これも縁。

さて本日はお昼過ぎから夜まで、永平寺町松岡カフェ「芭里音」(バリノン)でレッスン。

 

11月ー12月スケジュール

 

 

 

 

 

 

 

 

本日は地元福井

愛媛県松山市北村英治さんとデュオコンサート、本番前日29日に移動。

東京、福井からの親しい方々も参加して夕食。

一夜明けて会場へ、お寺関連イベントで今回の音響と電気ピアノ、なんと、私の生徒Mさんが福井から運搬してセット。

サウンドチェックは問題なく済みスタンバイ、北村さん「特に曲は決めずにやろうか」

と本番。

 

おきまり「ローズルーム」でスタート後、流れと時間を見て次々選曲は、私の担当。

北村「高浜が年寄りの面倒見が良くて助かるんですよ。次何をいこうかねぇ」

私を見る、すかさず

高浜「季節的に『枯葉』なんて」

北村「いいね!(お客様に向かい)ちゃんと考えてくれるんですよ、高浜カズヒデー!」

1曲毎に私を紹介、私「選挙の応援演説のようですが」(お客笑い)

笑顔と共に熱心に演奏に耳を傾けてくれ、コンサート無事終了。

昨夜、松山を発ち羽田乗り継ぎ小松空港へ。

 

さて、本日は地元福井、初めて伺う越前市

古民家施設のジャズコンサートに白井淳夫さんのカルテットで出演。

 

11月ー12月スケジュール

 

本日松山市へ

一昨日「銀座スウィング」出演、北村英治カルテットにゲスト・クラリネット谷口英治さん。いつもながら皆さん素晴らしいプレイ。

終えて電車で息子宅へ、大宮で下車した途端スマホに緊急速報、またも能登地震

福井(坂井市)に居る妻に電話すると「元旦と同じくらい揺れて恐かった」

息子宅に落ち着きテレビ報道番組を見る、他のニュースが続き番組終わりに各地震度のみ。「え、これだけ?」の意外と「大きな被害報告がなかったと言うことか?」の思い。

 

昨日、順調に帰宅して旅支度。

さて本日、小松空港から羽田へ、北村さんと合流し再び搭乗し松山へ向かう。

親しいお寺の行事に出演、明日、本堂でデュオコンサート、今回、東京と福井から知人が参加され予期せぬ松山ツアー。

皆さんの無事の移動と、95歳7ヶ月の北村さんのお元気を祈る。

 

 

11月ー12月スケジュール

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日銀座スウィング

本日は「銀座スウィング」北村英治さんライブ。

レギュラー 山口雄三B、八城邦義Dr  ゲスト 谷口英治Cl、お馴染みの面々。

明日福井に戻って明後日は四国松山に発つ、やはり北村さんとデュオ(二人)で。

出演先は愛媛県松山市のお寺、ご住職は元々北村ファンで10年余り前にお寺イベントで伺ったのが初。

その後、私の東京でのリーダーライブにお越しになってくれ、帰郷後も福井まで足を運ばれている。

先月、北村さん体調不良での休演はご住職も大変心配されたが、復帰されたご本人ケロッと前回スウイング出演で「私は病気で休んだってことがないんじゃ・・・」

私「え、お忘れですか!」と思わず突っ込んだ。

マイナスなことを気に病まず忘れてしまう、ご高齢だからでなく本来の性格のようで、だから御長寿なのだろう。

と言っても、95歳7ヶ月超してあれだけ演奏もトークも見事なのは希有な存在に違いない。

銀座スウィング本日のプロモ動画

 

11月ー12月スケジュール

 

 

 

 

 

音楽と風景

昨日、福井市河合公民館ジャズ講座。

テネシーワルツ」を皆で歌い、曲にまつわる話として、ジャズとカントリーの違いと共通点を解説。

ジャズもカントリーもヨーロッパからの白人移民とアフリカ系黒人、双方の音楽が融合して醸された。

カントリーは米国の山間に定住した英国系移民から発祥。

ジャズはニューオリンズで発祥、米国の各都市でミュージカルなどショウビジネスで使用され、ガーシュインなど芸術音楽に至る作品も登場する。

方や山間の田舎、方や都市という違いは双方音楽の持ち味になっていると思う。

私が少年期カントリー好きで福井の自然風景にイメージ重ねたが、ジャズピアノにのめり込み東京へ出た。

 

ロスタート20歳、夕刻仕事に向かう赤坂見附の大きな歩道橋の上から見る都市風景はジャズにぴったりに感じた・・・と、それは初歩段階の話。

演奏家として成長する中で、単純に目に見える現実と音楽の同一化はなくなった。

心のイメージを音で表現することは大切、今なお未熟さの自覚あり日々精進、と言うほどストイックでもないが。

 

11月ー12月スケジュール

 

 

 

 

 

本日ジャズ講座

本日は福井市河合公民館「ジャズ講座」、参加者全員でジャズソングを歌い、ちなむお話しのひととき。

課題曲は「テネシーワルツ」、2022年9月の講座で取り上げて再度。

純カントリーソングが何故かジャズのスタンダードでもある珍しい例、米国でも同様にエラ・フィッツジェラルド他も録音。

 

10年余り前に東京のあるステージ、ジャズ歌手もお客様も平均30代前、私は50代終わりでアウェイ感あったが「ベテランをお迎えして」とおだてられてピアノに。

歌手が「懐かしい『テネシーワルツ』を歌います」と紹介。

日本では江利チエミさんの歌が昭和27年(1957年)大ヒット、子供時分テレビでご本人や他の歌手も歌っていて自然と覚えた。

親子ほど若い方の「懐かしい」を不思議に感じたが、多分、世代超えて何処か郷愁を感じるのかと勝手に納得。

 

駆出し時分の先輩ジャズ歌手は、ジャズに限らずカントリー、ハワイアン、ポピュラーなどのレパートリーをお持ちだった、今は昔の話。

11月ー12月スケジュール