若手の頃は高度経済成長の時代で、師走は当然のようにクリスマスソングを連日演奏し、お客様が楽しんでくれることに喜びを感じていた。
バブル崩壊など経て看板に「クリスマス」が付くライブやディナーショーも減り、世間全体が大人しくなった感もあり、私たちも以前ほどシーズンものを演奏する回数が減った。
時代は変わったなあ・・・。
と、感じていたのだが、昨日のブログに書いた通り、「俺の」シリーズで若いお客様がクリスマスソングに反応してくれることで、「あ、やっぱり喜んでくれるんだ」ということで昨日。
"Frosty The Snowman"、"Let It Snow !"、"The Christmas Song" "Sleigh Ride"
その他クリスマスソングをめいっぱいお送りした。
曲によってトリオ演奏と弾き語り。
ピアノに比べて歌のキャリアが浅く、弾き語りとしてのクリスマスソングは数年前から増えて行ったので、私にとっては新鮮。
ラストは「ジングルベル」をジャズっぽくスイングして歌いアドリブ演奏、手拍子を頂いて盛り上がった。
そんなことで、時代を経た今も若いお客様がスタンダードなクリスマスソングを楽しんでくれることが嬉しく、気分上々で終えた。
さーて本日、昨日のお客様&出演者の平均年令を、一回り、二回り、いや・・・、とにかくググ~っと上げた方々とのお仕事。
「如水会館」にて、グローバルフォー(男性ジャズ歌手、高橋伸寿さん、木津ジョージさん、由起真さん)と、ゲスト、五十嵐要明さん(AS)、原田忠幸さん(BS)、そして私のトリオでのクリスマスディナーショー。