東京で二胡奏者チェン・ミンさんとライブを終えたばかりだが、9月に地元福井でコンサート企画がある。
東京時代40代頃は地方公演が多く、九州の翌日北海道など各地移動が何日か続くことも。
移動して会場入り~リハから本番~宿泊して移動の繰り返し、観光もなく何県の何処に行ったか分からないこともあった。
いざ福井に帰郷して東京の仲間に来演してもらおうとすると簡単ではない。
経費や会場手配他諸々の条件を整えるなど私一人で出来る話でなく、地元支援者のお陰。
過去伺った各地の方々も同様の苦労と情熱があったことを知る。
苦労と書いたが、昨年の北村英治さんコンサートにおいても、多くのハードルを越えて成功の達成感、ボランティアスタッフの皆さんは生き生きと活動されていた。
それが縁で支援チーム「ふくいスイング倶楽部」も生まれた。
そんな人々に囲まれ支えられ、演奏家として日々生きていられることは実にありがたい。
その深い感謝は日々精進モチベーションのひとつ。