揚子江ラスト

昨日、東銀座「俺の揚子江」、営業最後の日にソロで出演。

新規開店まもない2015年3月2日のブログが→こちら
あれから2年半。

この3日間は閉店を知ったお客様が詰めかけたそうだ。
ならば、よくある「閉店セール」でまた来月から新規再会、などというジョークも出ず、スタッフの皆さん口々に「仲間として皆仲良くやってきたから寂しい」と。

毎月何回も出演させて頂いた私も同感。

そんな気持ちから、各ステージ毎に「これまで長く揚子江を愛して頂き感謝申し上げます」と、店長に成り代わりのコメントで、いつもながらのスタンダードジャズを弾き語り。

お客様、よく楽しんでくれて、ステージの終わりに「今日のひとときが皆さんの思い出のいちページに残って頂ければ幸いです」と。

満席で凄い盛況だったがラストステージは空席もあった。
オール弾き語りであれこれ、「サニーサイド」で明るく閉めた、でも、「もうひとつ最後に!」と『聖者の行進』弾き語りで手拍子盛り上がり。

ラストのコメントをしてステージを降りると、開店から変わらぬ矢野店長が、
「私はトランペットをやったことがあるんです、その思い出の曲が『聖者の行進』で、涙が出そうになりました!良かったです、ありがとうございました!」
と熱い握手を。

満足感あるラストになって良かった。