お父様は現在70代と聞いて私、「もしかして、昭和のテナーサックスのイメージ?」と言うと「それもあったと思います」と。
「ダニーボーイ」が流行ったのは昭和30年代~40年代、テナーサックスが人気の楽器だった。
夜のネオン街、キャバレーなどに流れ、男性好みの傾向があったが、「テナーの音って何だか体がうずくのよね」などと宣う女性もいらして、健全志向の方からは「いやらしい」とまで評されたほど。
ここで話を戻して、お父様の「なんでそんな」にもそんなイメージがあったか。
歌としてはハリー・ベラフォンテでヒットした。
原曲はアイルランド民謡で歌詞は遠くにいる息子を故郷で思う親心、こちらは健全志向の方にも大いに好まれた。
レッスン後は池袋「ばがぼんど」にソロ出演。
連休明け、雨、お客様はご常連のみ、ピアノ演奏中心にバラード多めの大人な夜(?)だった。