セイブゲキって?

昨日、池袋「ばがぼんど」ソロ出演。
お客様のひけが早く、ラストステージ前、スタッフ女性二人が雑談。
お一人は20代そこそこ、方や半ば過ぎ。

年上、「映画とかどんなのが好きなの?」
年若、「私、ちょっと変わってるんですけど、西部劇が好きで」
上「え?セイブゲキってどんな映画?」
若「えっと、アメリカの昔の話で、なんて言うか・・・」
上「あ、ゾロみたいな!私、アントニオ・バンデラス好きだったの」
若「え?ゾロは見たことないから分かりません」

話のすれ違いと、「西部劇」に反応した私が会話に参加し、「ゾロ」は西部劇と時代設定が違うことを説明。

上の方が若い方に更に「例えば俳優の名前とか」と聞くと、「ジョンフォード監督でジョン・ウエイン主演が好き。あと日本の時代劇も好きで、市川雷蔵とか」
20そこそこと思えない驚きの言葉。

思わず”さし”でじっくり話たい気持ちになったが、もう一人が完全に理解不能になっているので、「眠狂四郎」のキャラと「円月殺法」を簡単に解説して、それ以上の話は抑えた。

マスターが、「お客いなくなっちゃったけど、しめに10分くらい弾いてくれる?」

そこで私、ピアノに座って、「ハイヌーン(真昼の決闘)」「シェーン」「帰らざる河」「ジャニーギター」「黄色いリボン」、立て続けに即席西部劇メドレー。

若い女性お二人から沢山の「へー!」を頂いた夜だった。

さて本日は、私が「へー!」をたくさん頂いている北村英治さんと、あるプライベートな会に出演。