ゲスト、中川嘉弘TPさん、中川英二郎Tbさん、にカルテット(私、小林真人B、八城邦義Dr)。
開演前から補助椅子の超満席。ホント、北村さん人気の凄いこと。
4月の米寿コンサートの告知などしつつ、いつもながらの快調なトークに演奏。
2回目ステージ終わり曲「シング・シング・シング」、ラスト3回目の後半「キュート」。
いずれも毎回のおきまり曲でドラム・ロングソロ有り、メンバー全員休んで八城くんの一人舞台。
ドラム演奏技術の高さに加えて空振りや壁叩きなどの見せ場を縦横に繰り広げ、毎回変化をもたせたロングソロはお客様に大受け。
表情豊かに嬉々として、ではあるが、いくらプロの仕事とは言え本人にとって毎回は大変だ。
更にその後続いて特急テンポ「世界は日の出を待っている」でもドラムソロ有り。
彼も56歳、時折私に「正直あの毎回おきまりは大変だ」と本音をもらす。
が、それでも毎回盛り立てるのは、えらい!
・・・と、たまには仲間内を褒めて慰労。
そして続くラスト曲は私が目いっぱい声を張る「ボナセラ」で大団円。
毎回、こちらは気の抜けない流れであるが、なにしろ北村さんが86歳にしてあのお元気で、「いくらやってもくたびれない」をお客様に連呼するので、親子ほど若い私たちが「しんどい」などと言えぬところが、また、何とも・・・、まあ、その~、お客様を大満足させる所以。と、まとめておこう。
いやしかし、本当にあのお歳であの元気と演奏のクオリティーは素晴らしいことで、その敬意からも「しんどい」などと言うたり思たらあかん・・・というようなことろが、また何とも・・・。