誰にも文句いえず

昨日、銀座「シグナス」、水森亜土さんの月例ライブ、レギュラートリオ(酒井一郎B、八城邦義Dr)で出演。

トリオ演奏「ソーナイス」でスタートした19:20はお客様少な目だったが、2曲ほど演奏して気が付けば結構席が埋まっていた。

ご常連のお一人から、「夏を感じる曲で・・・」と瞬時考えられて「あ、ウエーブをお願いします」とリクエスト。歌うこともあるがピアノ演奏でお送りした。

弾き語りの場合は間奏もピアノでワンコーラス、ベースでサビまでで歌って終わることが多いが、インストだとアドリブが発展して、昨夜は静かな雰囲気から少し盛り上がる雰囲気に変化して面白かった。

「いそしぎ」のリクエストもあってボサノバで、ソロでは時折弾き語るがトリオでは久々。
歌い始めてから「もう少しスローが良かったんだけどなぁ」と。
自分でイントロ出した時点でテンポも確定しているので、誰にも文句いえない。

別のご常連さんからは、「明日は誕生日ですね」と言われて、「あれ?」と考えてから、「あ、そうでしたね。本人が忘れてるのに、よく覚えてくれてました」と、いうおとぼけを言ってしまった。

このところクルーズ~関西ツアーなど曜日感覚も何もなく過ぎて、すっかり忘れていたが、61歳になった。
本人が忘れても確実に年はとるもんだ。