サブリナ

昨日、近所に出かけて午後帰宅、テレビBSでモノクロ映画「麗しのサブリナ」を途中から見た。

かなり以前に観たが、あのハードボイルドなハンフリー・ボガードが企業の仕事人間を演じる面白さが印象に残っていた。

が、再度観るとヘップバーン、今更ながら実に美しい。

その恋人役がウイリアムホールデン、と、エンドロールを見て気づいたのは、この時代の映画が好きと言う割にはダメな私・・・。
随分チャラいお金持ち御曹司役で、あの「慕情」と印象が違うのは演技力か。

印象的な音楽が、"Isn't it romantic"、"La vie en rose"。
ヘップバーン演じるサブリナがフランス留学で覚えると言う設定で、仏語で口ずさむ。

彼女はベルギーやオランダで少女期を過ごしたので仏語発音も流暢・・・ではないか、と勝手な贔屓目。

検索するとこの映画1954年。この時代、こういう曲が当然のように映画に登場したんだなあ。

40年代~50年代、ま、60年代前半までの映画とその音楽、私のレパートリーのほとんど。
偏っているとも思うが、それで仕事を日々頂けることは実にどうも、ありがたい。

さて本日、上野「アリエス」、水森亜土さん月例ライブ、レギュラートリオ(酒井一郎B、八城邦義Dr)と出演。