定例ライブ「ガーシュイン」特集

昨日は今年初回の「定例デュオライブ」、予約が増えて何とか盛況で良かった。

第一部は究極(9曲)の特集「ガーシュイン」。
38歳で早世した作曲家の作品中、ジャズで親しまれる曲を集めた。

普段歌っていない「スワニー」が1曲目。

伝記映画「アメリ交響曲」で、若きガーシュインは譜面販売店のピアニスト。
譜面を選んだお客が「これどんな曲?」と聞くとピアニストが模範演奏、気に入るとその譜面を購入する。

作曲家を目指すガーシュインは、自作品をあるプロデューサー氏に売り込み行き、ピアノで演奏しているところに電話が、アル・ジョルスンからで「今聴こえているピアノは誰だ、何という曲だ?」
これがきっかけで一躍有名作曲家となるシーン。

そんな話題も盛り込んで、打ち合わせもなくアレンジも思いつくまま、いきなりベースソロにメドレーに・・・。そんな即興自由自在の私にピッタリ寄り添い演奏してくれるのはベーシスト酒井一郎氏。お見事、感謝!

第二部はオールリクエスト。
リクエストの中には「コールポーターの曲」、「マンボ」と、選曲はこちらにお任せに、「ナイトアンドデイ」、「フレネシ」を演奏。
他、多くの曲、そんなこんな、演奏者とお客様双方が大いに楽しんだライブだった。
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「定例デュオライブ」次回は4月1日(土)
1950年代後半(昭和30~40年代)、大衆音楽の流れがジャズからポップスへと移行する時代、まだまだ多分にジャズっぽいヒット曲も多かった。
その辺りを特集。