普段はリクエストの多い店だが全く来ず、思い付くままにスタンダード曲を弾いたが、ジャズに馴染みの薄い方か反応も薄い感じ。
月曜日のせいかラストステージ前にお帰りになったお客様も多く、カウンターにごくわずかな方が。
あと10分で終了のタイミングにリクエストカード、"Look for the silver lining"と書いてある。
リクエストとしては滅多と来ない曲で、「どなたが?」と言うと、スタッフの方がカウンターの若い男性を指す。
時折ポップスなどの同名異曲だったりするので、「これですか?」とワンフレーズ弾くとその男性、「えーっと、チェットベーカーで聴いた曲です」。
「ああ、それなら」と答えてピアノ演奏。
何十年も前に弾いたかな程度で歌の伴奏でもやらず、ほとんど演奏することがないが何とか覚えていた。
歌詞はあまり覚えていないが、「どんな雲にも銀の裏地がある」とか言う英語のことわざを引用して、希望の光を見つけて行こうというような歌詞だったと思う。
続けてお店のクロージングテーマ曲「この素晴らしき世界」弾き語って終了。