春の備え

つい何日か前まで唱歌「早春賦」に歌われる「春は名のみの風の寒さや」を思ったが、昨日車タイヤを冬用からノーマルに変え春の備え。

2021年福井Uターンした冬に体験しなかった吹雪運転を今シーズン幾度か、渦中の昨年末突然の熱波が吹いた「北村英治コンサート」開催計画。

年明けから怒濤の勢いで先の目標に向かって来たが、いよいよ最終準備段階。

ステージ構成もほぼ決まってはいるが、第二部での地元演奏家ゲストコーナーに悩む。

福井と北村さんのつながりを伝えたい、北村英治カルテットの演奏をたっぷり聴いてもらいたい、東京人として長かった福井人の私として本番まで熟考を重ねたい。

 

さて、本日は久々の福井市「シライハウス」出演、昨年から作成するコードメモ帳はスローペースで、アルファベットAから書き始めて現在Rに入ったところ。

未完成ながらとりあえず持参しよう。シライハウス

 

自由席もほぼ完売近くなりました、お問い合わせ下さい

3月-4月スケジュール

 

 

 

座席回転

毎月の上京で利用する特急「しらさぎ」、米原駅スイッチバックで乗客が座席を回転させなければならない。

東京に向かう時は新幹線乗り換えで降りてしまうが、福井へ帰る乗り換えでは回転中に乗車することが多い。

人が座っていると回転できないので全員通路に出て行うが、アナウンスを聞き逃して戸惑う人をよく見る。

 

7年ほど前かの東京時代に名古屋から乗車し福井に向かう時だった、前の席で中年男性が弁当を食べ始めたばかり、私が「すみません、座席を回転させるので」と言うと「え?・・・弁当食えんが」とつぶやき手を止めたまま固まった。

金沢言葉らしき男性に「回転させたらまた食べられますから」と言うと「あ、そういうこと」と箸と弁当持ってお立ちになり私が回転。

その間男性は弁当をみつめたまま、よほど楽しみにされていたのか、今も座席回転でその男性の顔が浮かぶ。

 

4月の北村英治カルテットの列車チケットを今月末に購入、上京で届ける際に座席回転も伝えておこう。

そんな時期を迎えてコンサートのチケットは自由席も残りわずか。

 

3月-4月スケジュール

 

 

 

 

堤防散歩

昨日は春めいた陽気に夫婦で散歩に出て、ほどなく高齢女性とすれ違いあいさつを交わすと「何処の家の人?」

一昨年の引っ越し以来コロナで地区の集まりもなく、隣接するお宅以外お会いすることも少なかったから無理もない。

家を指さして話すと「あぁ」と、転入の話は聞いていたがそうでしたかとしばし立ち話、別れた後は誰も会わず堤防の坂を上がると一気に風景が広がる。

午後は勝山市へレッスン、ピアノと歌の生徒さん和気藹々、帰宅すると河合公民館からメール。

「急ですが19日に地区の成人式で演奏をお願いできませんか」

この日ヴォーカルレッスンの開始時間がいつもより遅い理由はそれだったか。

了解の連絡差し上げると返信「映画の影響で若い人がジャズに興味を持っていることを感じ急遽企画しました」

ジャズがテーマのアニメ映画がヒット中とか、新成人の反応は予想つかないが内容を考えよう。

 

3月-4月スケジュール

 

 

 

 

 

 

 

春の曲

今週は春を感じる日が続くが、スタンダードジャズでこの季節と言えば「春の如く」 "It might as well be spring"は時折演奏する。

「パリの四月」"April  in Paris"はカウントベイシー楽団で有名、この曲のタイトルが映画「ダヴィンチ・コード」に登場した。

 

パリが舞台で米国人教授(トム・ハンクス)に地元の刑事(ジャン・レノ)が「パリの四月はあなたの国の歌にあるような・・・」、イメージ通りじゃないということだったように思う、記憶を確かめようとネット検索したが関連記事見当たらず。

50年代、60年代の映画ならならいざしらず、2006年公開の作品に登場したことで「スタンダードなんだなぁ」とマニアックな喜びを感じたが、もしかして別の曲ということがないことを願う。

この曲の作曲者ヴァノン・デュークによる「ニューヨークの秋」"Autumn in New York"もジャズ有名スタンダードだが、一般的に秋といえば「枯葉」だろう。

季節に因む曲が国を問わず共感できるのは北半球だからで南半球は真逆。

以前ニューカレドニアに行ったのは6月だったが「枯葉」はぴったりだと言われた。

さて本日、日中15度まで上がる予報でレッスンに伺う勝山市も春を感じるかな。

 

3月-4月スケジュール

 

 

 

 

 

 

 

ハモる

私は20代後半、女性ヴォーカルにジャズのピアノトリオが演奏しながらコーラス、4声ハーモニーのグループ結成した。

全員プロとして活動する仲間だったが、リードヴォーカル以外男性3人は歌の経験なし、コーラスアレンジも未経験、若い情熱だけでスタート。

最初はハモもひどく、私のアレンジも歌い難いとか声に負担があるなど問題あり、集まって練習を重ねレベルアップし、ついにはメジャーデビューし10年間活動した。

 

50代になって、ベテラン男性ジャズ歌手4人からコーラスやりたいとアレンジとピアノ演奏を依頼された。

皆さん長いキャリアと実力で歌の個性が強く、音程は良くてもひとつのハーモニーになり難いことを初めて知った。

当時60代~70代の皆さん、毎回の練習では皆さん学生の部活のように楽しげで、私が指摘して揃えた部分も本番ノリノリで結局ハモらないこともあったが、お客様に楽しさは十分伝わっていた。

同じ時期に女性ヴォーカルの伴奏仕事において「ハモって」と希望されることが多く、ハモり易い曲を選びリハなし即興デュエット。

通常ピン(一人)で活動する歌手はハモることへの潜在的渇望があるようだ。

 

指定席S、A:完売 B自由席:有 B学生席:残少

3月-4月スケジュール

 

 

 

指定席完売

4月北村英治コンサート指定席が完売となった、B自由席は余裕あるがB学生席残りわずか。

この状況で今月22日福井放送ラジオ出演の広報予定は日程を変更、「コンサートにゲスト出演の白井淳夫さんも交えてトークしませんか」との提案がとても嬉しい。

 

私は子供時分人見知りがひどく、馴染みのない人と口をきくことや人前で話すことは大の苦手だった。

それが変化したのは高校時代、アマチュアロックバンドに参加し年上メンバーと車で各所演奏に行くようになり、苦手が少し緩和された。

それでも急に人が変わるわけもなく、東京でプロ開始しても人前で話すことは大きなプレッシャーだった。

共演する先輩を範としてトークの必要性を強く意識、苦手克服したいと20代後半から少しずつ慣れていった。

今は音楽のことを話すことは好きだが、ステージ曲間や放送など時間制限ある中で大切なことを伝える難しさは常に感じる。

 

指定席S、A:完売 B自由席:有 B学生席:残少

3月-4月スケジュール

 

 

 

 

 

 

放送応援隊

昨日は快晴、「ふくいスイング倶楽部」倉内さんと私はラジオ生出演でFBC福井放送局へ、スタジオに入ると「応援に来ましたー!」と局アナのお二人が迎えてくれた。

一昨年福井Uターン直後に取材で親しくなった谷口祥代さんと山田恵梨子さん、この番組担当ではないのに来てくれたことが嬉しい。

13:45本番、インタビューに答え、チームやチケット関連の話は倉内さん、音楽関連は私それぞれトーク

終えると谷口さんと山田さんから打ち合わせの希望で喫茶室へ。

谷口さん「今月22日も広報の出演予定ありますが、チケット販売順調とのことで日程を来月に改めて、ジャズ中心のトークにしませんか」

状況に即した提案がありがたい。

山田さんからは別に取材企画のお話、実に嬉しい地元放送局の応援隊。

 

指定席S、A:完売 B自由席:有 B学生席:残少

 

3月ー4月スケジュール