郷里観光案内4-雄島からランチへ

余談になるが、東尋坊から4~5kmにある浜地海岸は夏に多くの海水浴客で賑わう、この近くに祖母の姉が住んでいたので子供の頃からよく来ていた。

家内と結婚が決まった昭和53年春の静かな浜に二人で、この同じ時期に県南部の小浜海岸から北朝鮮に拉致されたのが地村さん夫妻だった。

報道で時期も年齢も秋に結婚予定でデート中だったことまで同じだったことを知って、「ひとつ間違っていたら」とぞっとした。

 

東尋坊から見える「雄島」(おしま)も幾度も来て、観光客もあまり行かないからいいかと皆さんを案内した。

5分ほどの移動で静かな海辺の集落「安島」(あんとう)へ、赤い橋を渡って島へ。

観光地の賑わいを離れて先ほどまでいた東尋坊を眺める。

一周しても30分ほどの小さな島、神社と灯台があるだけで人は住んでおらず、奥へと歩くと人に会うこともなく海と自分だけの情緒に浸るには良い、けど、全くそんな気分でもない一行は荒磯バックに写真を撮って車に戻った。 

f:id:nemannekenarui1955:20200730053639j:plain

あわらを出発したのが9時過ぎだったか、東尋坊から雄島へまわって時間は11時を回った。

ちょっと早めのランチで来た道を戻り東尋坊通過して三国漁港へ10分ほど、以前家族と来た「海鮮処たけ庄」に。

名物の越前ガニはそれなりの値段だが、刺身定食などは味も料金も納得の店。

新鮮な海の幸に皆さん大喜びで、この後は1時間ほどの移動で永平寺へ、

f:id:nemannekenarui1955:20200730053545j:plain