常に新鮮

レストラン「ラ・クラルテ」で共演する歌手の絵利菜さんと本日リハーサル。

ジャズライブにおいて選曲など事前連絡した後は当日リハで本番が多いが、今回は初共演であることランチライブということで。

ジャズという音楽はあまりに漠然としてイメージし難い方も多く、お客様に楽しんで頂けるよう選曲とステージ構成を工夫する。

 

こういったジャズに特化しない飲食店での演奏は50代からの経験が役立っている。

ひとつは富山県を中心とした大型書店チェーン「明文堂」、店内カフェのライブに毎年末行った時期があった。

それと東京のレストラン「俺の」シリーズはオープン以来現在も出演を頂く。

どちらもお客様は若い世代でジャズに馴染みない、当初私の音楽が受け入れられるか不安を覚えたが、お客様の笑顔と拍手に大きな力を頂いた。

そんなことも演奏活動の支えになっているが、若い頃から「昨日受けても今日は受けないんじゃ」という強迫観念が常にある、だから新鮮で面白い。