昨日ブログの「マイアミビーチルンバ」因縁話を知りたいとメール頂いた。
1990年代に東京から福井でのコンサートに来演し「シライハウス」打ち上げで白井さんが余興的に「マイアミ~」演奏、エンディングのアレンジが私とピッタリ合って互いに歓喜。
周囲の人は打ち合わせなくジャズ有名きまり手でもないのに寸分違わずのマジックを目の当たりにして驚き。
由来は終戦直後にさかのぼる、進駐軍が米国からジャズのレコードや楽譜を持ち込んで米兵の娯楽とし日本人演奏家が演奏、昭和30年代のキャバレーでも使用された。
そのアレンジの一部が私の駆け出し時代(1970年代)まで残り、この「マイアミビーチルンバ」もそうだった。
レコード録音も市販の譜面もなく昭和キャバレー演奏経験者のみ知るアレンジ、それを白井さんと私が知っていた、という訳。
さて本日は坂井氏丸岡町「磯部コミュニティーセンター」の「クリスマスコンサート」出演。
打ち合せに一度伺っただけでどんな雰囲気でのステージになるか、行ってみないと分からないが、生憎の天候、このところ寒さも増して雨と強風吹きまくり。
ではあるが、きっとお客様楽しんでくれる楽観の隅に、受けないかも強迫観念潜むのはいつものこと。