秋田から戻る

昨日、秋田港でにっぽん丸を降り、空路東京へと戻った。
仕事とはいえ、悠々とした船旅に心身ともに癒された3日間だった。

初めてのロングクルーズは2002年だった。北村英治さんとデュオで、にっぽん丸と同会社の「ふじ丸」、シンガポールからベトナムに寄って日本へ。

その翌年、にっぽん丸世界一周の部分乗船で、フランス・パリに飛んで、オランダ~ロシア~フィンランドノルウェーなどを巡って英国から帰国。
夢のような20日間だった。

その後もデュオで何度か海外クルーズに乗船させて頂いたが、この時期、ジャズの他にクラシックなど、手品、落語、などなど何組ものエンターテイナーがあり、その方々との交流や、クルーズスタッフとの懇親会も必ずあって、仕事以外でも日々の楽しみは多かった。

2011年震災直後にやはりデュオで、世界一周クルーズの最終寄港地ハワイ・ホノルルに空路向い乗船。10日かけて横浜まで。
この時はやはりキャンセルが多く、通常の半分ほどのお客様。

その後は活気を取り戻して今回は超満員、ではあるが、10年前と比べると、エンターテイナーの数も懇親会も少なくなったそうだ。

クルーズにも時の流れ、スタッフの世代交代、様々な変化はある。
とはいえ、港を離れると同時に、時間の流れがゆったりと感じる、あの非日常の味わいは全く変わらない。

次回、北村英治カルテットでのクルーズ予定は以下の通り。
ご一緒に楽しんでみませんか。


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