クラシックからディキシー

昨日、国立(くにたち)市のあるお宅での演奏会。
私が伺うのはこれで3回目。
長年、このお宅を中心としたお仲間で、恵まれない子供たちの支援などボランティア活動をされている。
その一環で、クラシックのフルート奏者・坂元理恵さんが演奏会を任されている。

部屋一杯のお客様をお迎えして、坂元さん、チェロの柚木せい子さんと私のトリオで、クラシック「チャルダッシュ」「アンダルシア(そよ風と私)」「ラ・パロマ」、タンゴ「奥様お手をどうぞ」、ジャズ「ニューヨークの秋」「想い出のサンフランシスコ」「慕情」などなどお送りした。
皆様とても熱心に聴き入ってくれて、温かい雰囲気の中で私たちも演奏を楽しんだ。

私たち3人、クラシックとジャズ、それぞれの道で歩む演奏家が出会って数年、最近益々、気心や音楽の相性、そしてレパートリーも充実してきた。
お互いが普段と違う引き出しから取り出して音楽を演奏する楽しさ、新鮮さは格別。

終演後はお宅の御夫婦と会の中心を担う方々との茶話会。
奥様が焚いてくれた栗のお赤飯と柿を頂きつつ、秋のひとときを楽しんだ。
左から、フルートの坂元理恵さん、チェロの柚木せい子さん、私
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さてクラシックのコラボから一転して、本日、ディキシーランドジャズを中心としたグループ『永生元伸&S.O.D』による赤坂「B♭」での年いちコンサート。

昨日のフルート奏者・坂元さんは「晴れ女」と自称する通りの秋晴れ快晴だった、そして本日のバンジョー奏者・永生さんは自他共に認める「雨男」。
こうもその通りになるというのは何とも不思議なもんだ。