定例「始めはドレミ」

昨日、定例デュオライブ、ベーシスト酒井一郎さんと、特集「始めはド・レ・ミ」。
ドレミで始まる曲を9曲集めた究極の特集の第一部。

このテーマを決めた時に「ドレミの歌」は外せないと思ったが、子供の歌としてのイメージが強い曲、どうやろうかと思案したが、ジャズ風にスイングしてみたら意外といけてアドリブまで展開してうまく行った。
その他のプログラムは以下。
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途中、ドレミファソラシドはイタリア語、英語だとC.D.E.F.G.A.B.Cで表す、ドレミは移動可能だが、C.D.Eは変わらない。

ドレミがアルファベットのC「ド」から始まるのは、古代ギリシャなどではA、つまり「ラ」からスタートする音階が主流だったのが、中世、ドレミ音階に変わった。
これは、日本の中心が古来関西だったのが江戸に移ることで、言葉も関西言葉から関東言葉となり、現在の標準語に至る経緯と似ていると思う。

などなどの話もごく簡単に入れてみたが、まあ、そんな理屈などご理解頂けなくともライブの楽しみに変わりはない。

第二部は恒例オールリクエスト。
今回は満席に至らなかったにも関わらず、いつも以上に多くのリクエスト曲。
ほぼ全曲、打ち合わせなしぶっつけ本番でお送りできたのは、ベテランベーシスト酒井一郎氏のお蔭。

さて本日は、毎年秋の恒例、神奈川県平塚のライブレストラン「サンタナ」へ。
水森亜土さんとトリオ(酒井一郎B、原田俊太郎Dr)で出演。