横浜に向けて直行すれば翌日の夜明け前には到着するかもしれないが、そこは客船なのでゆったり時間をかけて航行。
旅行における天候の良し悪しは時の運だが、船旅では陸よりもその差が大きく影響する。
悪天候での揺れによる船酔い、個人差もあるので乗ってみないと分からないが、快晴での青空と海の爽快感は陸では得られぬもの。
今回は雨などはなかったが風が強く、鳥羽で本船から通船(つうせん:少人数乗りの小型船)で陸からの戻りが、3回ターンを繰り返してやっと本船の乗船口に着けた。
出航後は天候には恵まれてとてもスムーズな航海だった。
船の速度は夜に見た時は12ノットだったので時速だと22Km、しかもかなり進路を南へと迂回したようだ。
陸を離れた瞬間に船と海に身も心も委ね、ゆったりした時間を楽しむ、これがクルーズの楽しみのひとつでもある。
・・・などと、船会社の広報担当みたいなことを言ってますけど、ホント、そう思います。
昨日午後1時頃、横浜港に接岸して今回のクルーズは終了。
ステージ中の写真はないけど、スマホで撮影した写真を掲載しておきます。
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