若手の今

ユーチューブで偶然見つけたブリア・スコンバーグ(Bria Skonberg)という若い女性、歌とトランペットが素晴らしい。

トラッド系のグループを率いてディキシーナンバーなども手掛けるが、"Tea for two"では、映画「真夏の夜のジャズ」でのアニタ・オデイのあのものすごい歌唱に敬意を表しつつ、これまたすごいジャズ的アレンジの歌に恐れ入る。

検索するとカナダ出身でニューヨークで活躍しているそうだ。

カナダ出身といえば、オスカー・ピーターソンダイアナ・クラールマイケル・ブーブレ、などなど素晴らしいミュージシャンがいる。

やはり若手女性でウッドベース弾き語りのニッキ・パロットと共演。
こちらは"On the sunny side of the street"、ラストコーラスでのハモりも良い。

ジャズヴォーカルの個人的好みを時代で言えば50年代、モダンテイストも少しありつつさほど複雑に至らずのスタイル。
そんな味わい十分で素晴らしい若手の今に拍手。

諺「少年老い易く学成り難し」を我が身に思う今日この頃だけど、それは置いといて、日々演奏の場を頂いていることに感謝し頑張ろう。

本日、東銀座「俺の揚子江」 12:40~ランチ・ソロ。
銀座「俺のフレンチ・ターブル・タク」に夜までソロで出演。