手話

昨日「俺のフレンチ・イタリアンAOYAMA」ランチタイムソロ出演。
ステージは2回、その間の休憩が1時間半ほどある。
 
控室でお会いした若い男性スタッフの話が興味深かった。
 
お父様の耳が不自由だそうで、彼は小学生の頃から手話を身に着けていた。
以前東京ディズニーランドでアルバイトしていた折、聾唖者のお客様にとっさに手話で対応したところ、それを見ていた上司が、いきなり「君、明日試験を受けなさい」と。

本人「えっ?何の試験ですか!?」と当惑しつつも翌日試験を受けた。
 
語学その他の技能を持つ人は制服につけるバッジがあり、各所でのお客様対応に役立てるシステムなのだそうだ。
 
試験は手話で語る映像を見て内容を書くもので、無事合格。
すると今度は上司さん「よし、ハワイ研修に行ってくれ」と。
 
「いきなり試験で今度はハワイ行けですからね。僕は英語が全く話せないんですよ。
でも、日本語の手話だと外国人には通じないけど、僕は国際共通の手話も出来たから、それだと向こうの方と会話できるんです」
 
私は「へー!」「はー!」連発。世の中に知らないことって、まだまだたくさんある。
 
さて本日も「俺のフレンチ・イタリアンAOAYAMA」に連日のランチソロ出演。