茶柱

先日、家内と姪家族とで食事に行った。
阿佐ヶ谷にある小さな店で創作中華というか、我が家のお気に入りで時折伺う。

ジャスミン茶に茶柱が立っていた。
イメージ 1

以前、中国語を趣味にしていた頃に、あちらでは茶柱で縁起が良いという風習がないと聞いたように思う。

中国茶でも日本だから縁起が良いことにしたい。

げんかつぎ(漢字で「験担ぎ」と書くのだそうだ)は、中国文化にもかなりたくさんあって、日本と共通したものもあれば違うものもある。

例えば、蝙蝠(こうもり)なんて日本人からするとちょっと不気味だけど、蝙蝠の発音ビエンフーが「変福」に通じるんで「幸せに変わる」。
金魚(チンユー)も発音が「金余」に通じて、「金があまるほどある」でハッピーとか。

こういう漢字が発音が違う言葉は分かり難いが、「口福」はコーフーと発音して、美味しい食事で幸せの意味、これは日本語でも「こうふく」と読めて「幸福」に通じるから中華料理関連の宣伝で時折見かける。けど、あまり流行らない。

などと、以前、趣味で覚えたことを思い出したが、このお店小さいから必ず予約して行く。

それが先日テレビでちらっと紹介されたと姪から聞いた。
予約が取り辛いなんてことにならないといいけど、と、親族一同心配している。