横浜「バーバーバー」に早めに到着したら、ピアノすぐ脇席に北海道からの知人が。
私「お二人来られて猛暑でなくてラッキーでしたよ」。
他の席もけっこう客様で埋まって本番。
ドラムの八城邦義くんのリーダーライブで、ヴォーカルに池の本和美さん。
私は二回目の共演、そしてベース江上友彦さんは初共演。
1時間のステージ、トリオで"Wave"、"It had to be you"、"Just a closer walk with thee"。
選曲は私だがトークは八城くんで、曲名のメモを渡してあとはお任せ。
ウイットに富んだトークはさすがのベテラン、私も大船に乗った気分でピアノ演奏のみに集中。
初共演ベーシスト江上くん、コード進行のメモのみで打ち合わせもなしだが、素晴らしいビートでのサポート、そしてソロも見事。
打ち合わせもないのに、私が紡ぐ音に反応して音楽が多彩に進行してゆく、どの瞬間にも快感、高揚感が持続する、こういうのをグルーヴというんだろう。
私は普段になく、トークも歌もなしでピアノ演奏だけに集中出来るのは、なんとありがたいことか。
歌とピアノの二刀流が当たり前のようになった現在の私だが、あくまでも「ついでの歌」であって、歌の何倍もピアノのキャリアが長い分、表現の引き出しも多いという想いを強くしたライブだった。
トリオ演奏も池の本さんの歌伴も十二分に楽しんだライブ、長年の朋友八城くんに感謝である。
これkらも益々音楽に磨きをかけたい。