青い鳥の教訓

"April Showers"の歌詞、♪4月の大雨に出会っても、それは5月の花を咲かせる恵み、幸せの青い鳥を探し、その歌に耳を傾けて・・・♪、という教訓めいた内容。

ジャズ歌詞によく登場する「青い鳥」は、童話「チルチルとミチル」由来だろうが、内容を忘れていたので検索してみた。

チルチルとミチル兄妹が、夢の中で幸せの青い鳥を探すが見つからず、夢から覚めると、自分たちの部屋のキジバトが青い鳥に変わっていた。
幸せは遠くにあるのでなく身近にある。
めでたしめでたしで終わるのが普通だが、実はその青い鳥が逃げてしまう、という続きがあるそうだ。

幸せとははかないもので、内なる心に幸せを持てということか、ま、いずれにしろ教訓的要素が多い「青い鳥」だ。

"April Showers"は元々1921年のミュージカルでアル・ジョルスンが歌ったそうだ。それが、どういう場面で歌われたのかは知らないが、いずれにしろ物事を前向きにとらえようという歌詞には違いなかろう。

さて、本日は銀座「スイング」、北村英治さんのライブ。
先に書いた曲は、北村さんはやっておらずリクエストには応じられませんので、気になる方は私のライブにどうぞ。

昨日の小金井公園での桜、満開までもう少し
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