平成最後の定例ライブ

本日は15年目に入った定例デュオライブ。
毎回の特集テーマでは2ヵ月毎ということもあって季節に因んだものは多い。
 
今回は草木の息吹を感じる春ということで「自然」。
昨年末にこのテーマを決めて、選曲も一応出揃った先月半ば頃になって、何だか安易な発想に感じるようになった。

ところが元号発表で、「令和」が月や風、自然美の表現だと聞いた瞬間、なんだかすごくタイムリーに感じた。

万葉集に由来するそうだが、実は、中国古典「文選」に収められた「帰田賦」(きでんのふ)から万葉集に引用されたそうだ。

と聞いて、ジャズソング「月光価千金」と同じようだなと。
昭和初期に米国ジャズソング"Get out and get under the moon"を、伊庭孝が中国古典「春宵一刻価千金」より引用した邦題は見事だ。

平成の終わりに向けたそんな話題とか、桜満開に向けてアレンジした「花」(滝廉太郎)とか、旬を盛り込んだ本日のライブに向けて、かなりテンション上がっております。

まだお席がございますので、春爛漫ライブを楽しみにお出まし下さい。
 
定例デュオライブ 四谷三丁目 ダイヤモンド倶楽部 
18:30開場 19:00開演 ¥3500(ワンドリンク付) 
第一部  究極(9曲)の特集「自然」
第二部  オールリクエス