ラストの出演
11月も今日で終わり、そして「俺のフレンチ銀座コリドー街」のライブも本日の出演をもって終わりとなる。
「俺の」シリーズでライブ第一号店で、社長との縁があってこの店でお会いしたのが2012年の暮れ、翌年からレギュラー出演を頂いた。
その後ステージのある大型店舗が増え、この「コリドー」はライブ店舗としての役割を終えることになった。
多分偶然とは思うが、以前「俺の揚子江」でもラストの日に出演した。
あの時は中華料理の店舗自体が閉店することになったので、「惜しまれつつも」というコメントをさせて頂いたが、「コリドー」はライブは終了しても営業は続くので、どうコメントするか・・・?
さて本日ソロでのステージ、クリスマスソングを織り込んでみようと思う。
あ、そうそう、下記にご案内の12月7日のクリスマスライブは多くのご予約を頂いておりますが、まだお席の余裕ございますので、これからと言う方も大歓迎です!
12月7日(土)高浜和英トリオ・クリスマスライブ
銀座シグナス 御予約受付中!
開場13:30 開演14:00
チケット¥3,000(飲食料金別)
御予約 takahama_pf@hotmail.com
とりあえず1曲
昨日は雨で寒く、短い秋にさようならという感じ、銀座は控えめなイルミネーションがきれい。写真は銀座二丁目交差点のブルガリ前。
「俺のフレンチ東京」に、ベース俵山昌之さん、ドラム藤井学さん、共に50代で腕の確かな演奏家とのトリオで出演。
17:30の初回、そして2回目もさほど満席でもなく落ち着いていたので、メル・トーメの"The Christmas song"を弾き語り、お客様の反応は良かった。
次のステージでももう1曲と思ったが、店の前にはまだツリーもなく、満席の賑わい、おまけにバースデー3件、ハッピーウエディング1件とお祝いラッシュもお送りして、"Around the world"をノリノリなど、結局クリスマスソング、とりあえずの1曲で終えた。
家で練習するのとお客様の前でやるのと、長年やってきても違いがある。
来月7日のクリスマスライブに向けて慣れておきたい曲もあるので、ぼちぼちやっていこう。
12月7日(土)高浜和英トリオ・クリスマスライブ
銀座シグナス 御予約受付中!
開場13:30 開演14:00
チケット¥3,000(飲食料金別)
御予約 takahama_pf@hotmail.com
超快速でも枯れず
昨日、銀座「スイング」、北村英治さんライブ。
ベース小林真人さん、ドラム八城邦義さん、ゲストクラリネット熊倉未佐子さん。
ワンステージ目のラストはおきまりの「チャイナタウン」。
ステージ終了までの時間を考えて、各ソロが2コーラスだったり1コーラスだったり、私のイントロも緩め速め、で、昨日は速めのイントロ、けっこうなアップテンポの演奏になった。
若手の熊倉さんも見事なアドリブだったが、続く北村さんの揺るぎないお見事なこと、凄い。
2ステージ目、リクエストのメモを手に北村さん、「これ久々にやりましょうか」と選んだのは「キャラバン」、ドラムの八城くん、これまたけっこうなアップテンポでイントロ。
北村さん、「チャイナタウン」に増して熱を帯びた見事なアドリブ、同時に演奏している私が「凄い(汗)」と感じたのだから、お客様はもっとその凄さを感じたに違いない。
90歳過ぎにして「枯れた味わい」なんて表現が似つかわしくない凄さ。
さて、本日は銀座「俺のフレンチ東京」に、ベース俵山昌之さん、ドラム藤井学さんとのトリオで出演します。
12月7日(土)高浜和英トリオ・クリスマスライブ
銀座シグナス 御予約受付中!
開場13:30 開演14:00
チケット¥3,000(飲食料金別)
御予約 takahama_pf@hotmail.com
実は
昨日、池袋「ばがぼんど」にソロ出演。
団体さんで賑わいお帰りになると、カウンターにご常連を残してラストステージ。
お客の声「〇〇カメラのCM音楽って、古い讃美歌かなんかですって」
「え、そうなの!」の会話を耳にして私、「これでしょ」と「リパブリック賛歌」の出だしを弾くと、「あ、それそれ!それって?」。
「へー!」
と、アドリブ入りで弾いた。
「あと、あれもそうですよね、ビールの」
「あぁ、これ」と「第三の男」。
弾き終わると拍手、年配のお客様「『第三の男』でしょ、映画の」、お若い方「どうしてもビールしか浮かんでこない」
先月の「定例デュオライブ」でCMで使われるジャズ特集をやったが、誰もが耳にするメロディーが実はというのは面白い。
12月7日(土)高浜和英トリオ・クリスマスライブ
銀座シグナス 御予約受付中!
開場13:30 開演14:00
チケット¥3,000(飲食料金別)
御予約 takahama_pf@hotmail.com
部活でマーチ
中学に入学した時、全員部活をやりなさいとのことで、ブラスバンドを選び、トロンボーンが一人足らないからと担当することになった。
今の学生吹奏楽ではポップスからジャズまで多様な楽曲を演奏するが、当時はほとんど行進曲ばかり、私はというとクラシックピアノを習いギターも覚え始め、管楽器や行進曲には興味なく、仕方なしの入部だった。
先輩たちは皆優しく明るく、マーチ曲の練習が始まると、興味がなかったはずなのに、妙にどの曲の演奏も楽しかった。
「コバルトの空」「君が代行進曲」など日本の曲の他に、「星条旗よ永遠なれ」「士官候補生」など多くの譜面にあった作曲者「スーザ」の名を記憶した。
中学卒業後は行進曲から離れたが、ジャズが好きになって、古典のラグタイム、ディキシーランドジャズを知ると、行進曲との類似点が多く、部活が楽しかった理由がわかった。
19世紀末から20世紀に入る頃のアメリカで、スーザのマーチ、ラグタイム、ジャズ誕生が密接にからみあっている。
更に歴史をさかのぼると、古代オスマントルコ帝国の軍楽がヨーロッパで発展し、モーツアルトの「トルコ行進曲」やシュトラウスの「ラデッキー行進曲」が生まれた。
来月のクリスマスライブでは、こんなとこもちょっと織り込んでみようかな。
さて、本日は池袋「ばがぼんど」にソロ出演。
12月7日(土)高浜和英トリオ・クリスマスライブ
銀座シグナス 御予約受付中!
開場13:30 開演14:00
チケット¥3,000(飲食料金別)
御予約 takahama_pf@hotmail.com
温暖大阪
一昨日、北村英治グループ、私、ベース山口雄三さん、クラリネット谷口英治さん、そしてドラマーは今回仕事の都合でレギュラーの八城さんに替わって山下暢彦さん、寒い雨の東京駅から新幹線に乗車。
途中から天候は晴れ、新大阪駅に降りた途端全員「わ、あったかい!」、東京12℃―大阪22℃、まるで沖縄に来たかのよう。
毎年恒例、大阪エイジクラブ(北村英治ファンクラブ)コンサート、会場の「フェニックスホール」へ。
リハーサルではドラマーが代演でもあり、曲の決め事を簡単におさらい。
前日が深夜帰宅で寝不足の私、声への影響(高音が出にくくなる)が不安で気を張ったが、「ボナセラ」も大丈夫そうだ。
クラブ会長の西川さんの手腕でホール満席、いつもながらの「ローズルーム」からスタート、90歳7か月と思えぬ北村さんのトークに演奏、淀みないステージ。
代演とはいえドラマー山下さんはベテランの妙、メンバー諸氏大変気分良く演奏、それがお客様に伝わるのか各楽器ソロの度に拍手。
アンコール「ボナセラ」もノリノリで終演。
会場を後に毎年恒例の料理屋にて打ち上げ。
ホテル一泊、昨朝6:30、日の出直前の生駒山遠望、ロビーはクリスマスムード。
12月7日(土)高浜和英トリオ・クリスマスライブ
銀座シグナス 御予約受付中!
開場13:30 開演14:00
チケット¥3,000(飲食料金別)
御予約 takahama_pf@hotmail.com