レッスンモチベーション

ジャズにおいて作曲された元のメロディーを崩すことは「フェイク」、それを発展させコード(和音)進行に沿って全く別のメロディーを瞬間創作するのが「アドリブ」

自由なアドリブ演奏習得は外国語習得に通じるもので手間と時間がかかるが、譜面に書けばとりあえず叶う。

東京時代、クラシックや二胡演奏家との共演でアレンジした譜面にアドリブも書いた。

お聴きになったお客様から「ジャズ専門でないのにアドリブも素晴らしい」とのお言葉、それは演奏家としての表現力あってのことだが、書いた私もしてやったりだった。

 

現在レッスンの生徒さん、ピアノは元よりヴォーカルのスキャットも譜面に書くことで楽しんでくれる・・・と書いて思う、皆さん譜面が読めるのは凄いことだ。

私も一応は読めるがピアノ両手書かかれた譜面の初見演奏レベルは低く、駆け出し時分は歌やショー伴奏では随分と失態を演じた。

経験積んで少しはレベルアップしたが今もって完璧とは言えぬ。

生徒さんの楽しもう熱に敬意感じつつ、私も応えようの相互モチベーションのありがたさ。

 

S指定席ー完売 A指定席ー残少 B自由席ー余裕

2月-3月スケジュール

 

 

 

半年後の目標

昨夜、三国町カフェでレッスン、9月10日の発表会に向けて既に曲決めを開始。

4カ所に伺う生徒さん合同で月いちレッスンは本番まであと6回、今回ゲストとしてベースとドラムもサポート共演。

ピアノの生徒さんはゲスト共演で普段と違うプレッシャーがあろう。

アノトリオ(Piano,Bass,Drums)では曲の開始(イントロ)からエンディングまで全てピアノがリード役となる。

難易度は高からず低からず個人が十分弾けるアレンジで、お客様に「ジャズっぽくカッコ良い」と感じてもらうのが私の目標。

 

小編成アンサンブルの難しさを書いたが、大編成とて良き指導者とアレンジなくして聴き応えある音楽にはならない。

来月、昨年に続いて三国高校吹奏楽コンサートにゲスト出演。

指導の武井先生は私にピアノレッスンを受けるほど熱心で、今月東京で「シンフォニックジャズ&ポップスコンテスト全国大会」金賞受賞された。

3月31日(金)三高ジャズ・コンサート ゲスト出演 ハートピア春江

 

予約状況 S席:完売 A席:残り少 B自由席・学生席:余裕あり

2月-3月スケジュール

 

 

 

レッスン合同発表会

昨夜、三国町カフェ「サジ・スペース」でレッスン、毎月2日連続で今夜も伺う。

現在レッスンに伺う4カ所合同の発表会を9月に開催することを決めた。

今年は広い会場でベースとドラムを迎え生徒さん20名ほど出演予定。

一人1曲3~4分として20曲で80分近く、ぶっ通しだとお客様も伴奏者(ベースとドラム)もしんどいから短い休憩入れ、私のミニライブまで3部構成の長丁場になるか。

 

東京時代、ヴォーカル多数出演でゲスト管楽器というコンサートに伴奏トリオとして長時間演奏、通しリハと本番で大変きつかった経験が幾度かある。

ある時期毎年恒例で、歌や管楽器の出番は2~3曲でも伴奏演奏はやりっぱなし、若い頃は諸先輩に「きつい」などと言えず頑張るしかなかった。

50代半ば頃だった、伴奏負担があまりに大きいことを告げ「リハーサルは必要最低限に」とお願い、リーダー格の先輩「今までごめんね」と優しく、リハなくていい曲はやらない、アドリブはカットしてなど大幅に負担減となった。

楽器演奏者として長い時間でも耐えうる体力は必要だが、「相手変われど主変わらず」の負担格差なくその場の皆が音楽を楽しむ条件設定、私は大切にしたい。

 

S席完売 A席わずか B自由席は余裕あります

2月-3月スケジュール

 

 

 

 

田舎あるある

お詫び:昨日ブログに「お札付き」の言葉を一旦更新したが悪い意味と知り削除訂正、浅はかなるミスお恥ずかしい。

 

昨日レッスンで勝山市へ、山の地域で先月は積雪で中止となり今年初、道の端に少し白く残る程度。

皆さんレッスン楽しんでくれてお茶を頂いていると、外はみぞれ横殴り風景となり急ぎ車で出た。

吹雪きとなりスピード落として山を下る、中腹の永平寺町でみぞれに変わり平地に降りると雨、家に近づくと雨もやみ空の一部が切れお日様も、変化に富む北陸の冬はドラマチック。

 

帰宅したところに、三国町のカフェ「ポルタ」ソロライブ7月決定の連絡。

このカフェは昨夏に姪の案内で訪れ良い雰囲気だねと、その時ピアノはなかった。

秋に海辺の野外イベントにサプライズ出演として演奏、そのピアノを提供された方も来場されていてなんと我家から徒歩2分のご近所さんと知る。

大学で音楽を学ばれ現在東京中心に作曲活動、実家に眠るピアノを活用してもらえたらとイベントに、それを「ポルタ」さんが引き取り知人通じて私が演奏に伺う。

田舎あるあるのつながる縁、面白くありがたい。

 

2月-3月スケジュール

 

 

 

満席

昨日、今月26日開催「ほっとコンサート」リハーサル。

フルバンド「白井淳夫スインギンバンド」と共演、私は3曲、もう1曲は女性コーラスと。

コーラスは河合公民館ヴォーカルレッスン生4人、昨年春の結成当初から目標はコンサートでの初披露。

メンバーお一人が私のテレビ出演動画を見て「これやりたい!」、尾藤イサオさんと女性コーラス共演「スイングメドレー」。

25年近く前のことでアレンジと伴奏した私も忘れかけていたが、それを下敷きに私も歌とピアノで参加で譜面を書き、本番で「スインギンバンド」のベースとドラム共演を白井さんにお願いすると、「せっかくだからフルバンドでやりましょう」と、豪華な話に。

コーラス練習始めた当初は声も小さくリズムも何も形がなかったが、今はやれば出来るを実感。

最初から明確な目標と十分な練習時間があったことは幸いで、フルバンドとの初リハも終え6日後の本番を待つだけ、しかもチケット売り切れ満席。

4月北村さん公演も同じ会場、こちらも満席を夢見る。

 

2月-3月スケジュール

 

 

 

 

ロンリー

今月26日に福井県県民ホール「ほっとコンサート」での白井淳夫さんのフルバンドと共演、本日リハーサルがある。

中の1曲が「ロンリーワン」、ナット・キング・コールの録音が知られている。

ジャズとしても知られるが、昭和洋楽として懐かしむ方も多かろう。

似た雰囲気の曲として「ハーレムノクターン」「黒い傷跡のブルース」「青い火影のブルース」他、これらマイナー(短調)のスローナンバは昭和時代「ムード」がキーワードだった。

ムードというのは「夜の大人のネオン街」イメージで男性人気、女性の中には「いやらしい」と好まぬ女性もいらしたが、キング・コールの歌にはいやらしさは微塵もない。

 

"Lonely One"は孤独でひとりぼっち、英語の歌には"Only One"と対比で登場、酷似していながら真逆の意味が面白い。

失恋ソング"Am I Blue"サビの歌詞、以前は彼女のオンリーワンだったが、今じゃロンリーワンだ。

映画「ラストエンペラー」でジョン・ローンが歌うシーン、清の皇帝を追われた身を重ねた実に上手い使い方。

1929年の曲で時代考証は合っているが、溥儀がジャズソングを歌ったかは分からない。

 

2月-3月スケジュール

 

 

 

ひらめき待つ

昨年末、あわら市のHさんから「東京で活躍する演奏家が帰省しているので紹介したい」と連絡受け初対面したのが、高橋カナさん、昨日ブログの写真に写る女性である。

福井県出身でフルート&篠笛奏者として東京中心にクラシックとジャズを演奏されているそうだ。

お会いしたのが私もライブ出演した地元レストラン、他のお客なく貸し切り状態で「枯葉」「ミスティー」をその場でセッション。

ぶっつけでアドリブもいけて楽しい瞬間、Hさんいたく感激され「お二人の共演を企画してもいいですか」とのお申し出を受けた。

そのお話が現実となり6月にライブ開催、詳細は後日ご案内。

どんなライブにするか、時間はまだあるから「これで行こう!」のひらめきがあると思う。

 

2月-3月スケジュール