余韻冷めやらず

一昨日のチェンミンさんライブの余韻がまだ冷めやらぬ。

20年前の仲間との演奏がそっくり蘇ったことだけでなく、音に成熟を感じられたことも大きな喜びであり、仲間への敬意を払う。

演奏しながら成熟の喜びを感じることはこれまでになかったことで、貴重な経験となった。

 

初めての二胡との出会いが「オールド上海&スイングジャズ」というコンセプトだったことは私には幸いだった。

少年期からの漠然とあった中国への興味、チェンミンさんのバイタリティーなどで、創作意欲が大いに刺激され、自分の持てる音楽を駆使して、「砂山」「彩雲追月」「月圓花好」などの日中曲に深い思い入れを持ってアレンジした。

 

一昨日のライブで来場されたお客様から高評価を頂いたそうで、単なる「再演」でなく、新鮮な響きとしてお楽しみ頂けたことはとても嬉しい。

 

2月ー3月スケジュール