ライブレストラン「俺の」シリーズ店出演で、「リンゴの木の下で」「私の青空」「月光価千金」などの弾き語りに若いお客様から「初めて聴いた曲ですが楽しかったです」や「曲名を教えてください」と言葉を頂くのはとても嬉しい。
これらの曲は1920年代の米国製ジャズではあるが、日本では昭和初期に大ヒットしその後も歌い継がれ、私世代までは日本のナツメロ的イメージもある。
若い世代が全く白紙で「楽しい」と感じてくれることは改めて曲の魅力に敬意を抱き、スタンダード曲として時代を越える瞬間を目の当たりにする思い。
今年コロナでほぼ全てイベント消滅した中にあって、毎年秋に伺っている豊島区の公民館「区民ひろば高松」の出演を頂いたのは本当に嬉しかった。
縁あって初めて伺ったのが50代後半、ちょうど「俺の」シリーズ開始で突然若い世代に向き合った頃だったが、こちらはお客様の大半が60代以上。
何を言っても何を演奏しても全てご存知で水を得た魚の気分、今回は例年に増して楽しみ。
ともあれ老若男女どんな方からも「楽しかった」の言葉はなにより私の喜びと励み。
豊島区ひろば高松「オータムジャズライブin高松」
11月11日(水)13:30開演
今回コロナ対策にて入場者数制限あります
お問合せ 03-3973-0032