米国大統領選で次期副大統領となるカマラさん、沖縄県沖縄市の「嘉間良」(かまら)が来訪のラブコールをしているそうだ。
以前、オバマさんの大統領就任時も福井県と長崎県の「小浜」(おばま)が来訪を競っていたが、米国の現職大統領として初めて広島を訪問した日のことは忘れられない。
2016年5月27日、お昼前に北村英治カルテットで羽田空港に集合、おそばを頂いて12:35発JAL札幌行き搭乗。
定刻に機体が動き滑走路へとゆっくり移動し一旦停止しアナウンス、「皆様、この飛行機はまもなく離陸いたします、シートベルトをもう一度お確かめ下さい」、ここから一気に加速して離陸、と、そのまま動かない。
「ただいま確認中」のアナウンスが何度かあって2時間缶詰。
電子機器の使用許可があって、乗客がスマホやタブレットで航空機火災を知った直後にアナウンスで状況が告げられ、「これよりターミナルに引き返します」。
羽田全便停止、預けた荷物を再び受け取ったのが午後3時過ぎ、北海道新幹線に切り替えても札幌の公演時間に間に合わず、マネージャーが主催と連絡した結果、中止。
北村さんは落ち着いた笑顔で「皆でそば食っただけだったね。お疲れ様」と解散。
公演へのやる気と期待感が消えて意気消沈で帰宅、あと2~3分で離陸だった悔しさ虚しさ、でも、被害にあわれた方のことを思えば、よし、報道見て納得しようとテレビを点けた。
ほぼ全チャンネル生中継で「オバマ大統領が広島市内を走行中」、事故報道なかった。