凄い凄い

昨日、銀座「スイング」、北村英治さんと、ベース山口雄三さん、ドラム八城邦義さん、テナーサックス右近茂さんでの出演。

演奏時間が今月から改正になって初。
過去、18:45開演、60分演奏~30分休憩、3セットで22:45終演、だったが、
19:00開演、50分演奏~30分休憩、3セットで22:30終演となった。

正直、1時間3回はしんどかったので少し楽になった・・・、と言っているのは私含むリズム隊(ピアノ、ベース、ドラム)。

88歳越えたリーダーの北村さんは、先月まで「この年でも1時間3回立ちっぱなしで演奏して、ちっともくたびれないのはありがたいです」が毎回のフレーズで、私達は「ひえ~(汗)」と恐れ入ってきた。

などと主観を述べてしまったが、お客様はどうかというと、様々。

終演時間が早まって良かった方もいれば、昨夜は遠方よりの知人、お一人は山口県下関、お一人は愛媛県松山から、「普段なかなか聞けないから11時頃までたっぷり聞きたい気持ちです」と。

長年の出演時間が体に浸みている北村さん、ほぼ毎回ステージ4分ほどオーバーし、「どうも慣れなくて、あっと思うと時間になってるな」と。

演奏したくて仕方ないというのは凄い。
そして、昨夜も超満席というのも本当に凄い事。
更に、88歳越えてなおトークも演奏も見事なこと、「凄い」がいくらあっても足らないことに益々敬意を深くする。

その北村さんとカルテット一行で明日は札幌へ。

昨年、羽田航空機火災事故を受けて飛べずに公演中止となった「六花亭コンサート」のリベンジとも言える公演。
明日はロビーライブを短時間、明後日午後本番。