昨日、妻実家の永平寺町へ寿司作りの手伝いに行った。
古くから地域の伝統で毎年10月の祭りに各家庭で木の葉寿司を作る。
結婚して初めてこの祭りに帰省したことがあった、40年余り前のこと。
義母に付いて倉庫に行くと重石を乗せた漬物用樽、開けると濃い緑の葉が敷いてあり、それを避けると葉っぱ寿司ぎっしり、大皿に山盛りにとり「これ座敷に持ってって」。
義父が近くの九頭竜川で釣った鮎、義兄も手伝って近くの山で獲った松茸は大きなビニール袋二つ満杯。
それを義母がコンクリートU字溝の炭火で縁側外で焼き、近くの親戚も来て祭りの宴。
私も同県出身とはいえまるでテレビドキュメンタリー番組を見るよう、こんな暮らしが今も残っているのかの感動。
時代を経て実家は義兄姉の二人暮らしになったが、寿司作りは健在。
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