本日は地元坂井市のカフェ「森のめぐみ」クリスマス・デュオライブに出演。
共演ベーシスト岡本勝之さんは富山県高岡市から来演、最初の出会いはかなり前。
2004年の正月明けだったと思う、ソロ仕事で秋田県能代市に行き雪の不安から夜行寝台列車で富山に移動、早朝到着しホテルチェックイン。
同日午後、富山市県民ホールで北村英治カルテットと合流しコンサート。
客席でお聴きになった地元新聞社勤務のお二人、そのお一人が東京出張で「銀座スイング」北村さんライブにお越しになり、私に「富山に呼びたい、先日一緒に聴いた友人がベースを演奏するので共演出来たら」、それが岡本さんだった。
以後、富山に行く機会が増え度々共演、新聞社リタイヤし現在ベーシストとして活動、Uターン直後からお願いしている。
私は福井県芦原で育ち、東京に出てジャズピアニストとして活動し今夏Uターン。
長い旅から郷里に戻った感覚、変わらぬ音楽人生は実にシンプルにも思うが、これまで以上に人の縁のありがたさを思う。
今宵めいっぱいクリスマスをスイングしてお届け。