留守居から補佐

快晴猛暑の一昨日、福井から東京へ。

銀座「スウィング」、北村英治さん変わらずお元気、山口雄三さん(B)、八城邦義さn(Dr)、ゲストの右近 茂さん(TS)、超満員のお客様をお迎えしてライブ開始。

 

北村英治さんは2020年3月からコロナ拡大により一切の活動自粛、銀座「スウィング」創業時からの看板とも言える重鎮演奏家の休演となった。

看板不在のままライブ継続し留守居役は私、その責務守る約束をして昨年7月に東京から福井に移転、その翌月北村さん現場復帰された。

 

クラリネットの音色に90代で1年半のブランクはなかったが、アレンジの決め事など処々お忘れで、私たちメンバーは北村さんのプレイに合わせて演奏。

「スウィング」と相談、私はステージ進行サポートはできるが演奏のフォローは北村さんレパートリー熟知した管楽器奏者が良い。

おのずと限られたメンバー構成で安定し昨年から今年、この春ごろからコロナ状況の変化と共にお客様も戻って来た、それと同時に北村さんも以前のプレイが蘇ってきた。

演奏に関するフォローは必要ないとさえ思える復活ぶり、93歳にして世界的演奏家の素晴らしさを目の当たりにする。

2021年7月1日ブログ「在京最終ライブレポ、パソコンは引越し荷物で福井に送りスマホから更新した。