昨日、東京より来客あり福井観光案内、我が家から名勝東尋坊は近いが以前訪れたとのことで「朝倉氏遺跡」へ。
福井駅付近を通過して20分足らず、生憎の小雨交じりの天候で観光客は少なかったが駐車場に県外ナンバーも何台か。
復元家屋散策の後は今年10月にオープンした博物館へ、かつて日本有数と言われた都市の日常生活を出土品と映像で垣間見る。
朝倉氏は兵庫出身で応仁の乱で手柄を立て越前国の一乗谷を拠点とした。
両側の山を天然の要塞として、中心を流れる足羽川の水運、美濃街道の陸運、物流も豊かで103年間繁栄、京、奈良から文化人が訪れたと言う。
織田信長に滅ぼされ街は焼かれ、その後現在の福井駅付近に中心が移った。
一乗谷は土に埋もれ昭和になって発掘・・・と、過去3~4回訪れた私だが忘れていた歴史探訪に「ほー!」と客人と共に感心。
こうしてブログに書くことで記憶は確かになり、再び来客あらば事前のウンチク披露も・・・あまり先だと自信がない。