昨夜、三国カフェ「サジ・スペース」レッスンで初回のお二人。
お一人は地元高校生で「A列車で行こう」、現在吹奏楽部でベース担当しているがクラシックピアノの経験を生かし将来的に部活フューチャーの目標あり。
もうお一人はヴォーカルの若い男性、秋に向けて「枯葉」でスタート。
レッスンと河合公民館ジャズ講座での参加者が増え続け、やり甲斐は感じるがジャズ好き人口少ないはずなのに何故かの疑問。
歌は英語歌詞とメロディーが分かれば、ピアノは習った経験とある程度読譜力があれば誰もがスタンダードジャズを楽しめる、けどジャズっぽくならない壁がある。
50年前の私にとっても強固な壁だった。
ギターなど器用に弾いて独学である程度音楽は出来ると思い上があってたが、ジャズは手も足も出ず東京で学んだ。
最初の壁を乗り越えまた次の壁と24時間音楽ばかり考え前進する、というのは演奏家の生き方、レッスンの生徒さんはそんな大げさな壁はないにしろ前へ歩む気持ちは同じだろう。
独学の壁もあろうが、コロナ緩和で人と人の交流が足を運ぶ楽しさも理由かと思う。
本日も続けて「サジ・スペース」レッスン、各所合同の発表会事前リハーサルも迫る。