3~4月は各所レッスンのチームごとの発表会が予定されるが、本日伺う松岡カフェ「芭里音」(バリノン)は4月21日。
企画運営は生徒さんにお任せで、私はゲストベーシストの譜面作成に専念。
これはゲスト共演者に伴奏してもらう為の譜面なので本来ご自身が用意すべきだが、数名ほど歌の人を除いては私が用意している。
譜面のフォルテ、フェルマータ、ダルセーニョなど音楽用語はほとんどイタリア語。
ジャズではクラシックほど多くの用語は使わずかなり簡略化し、コード進行記入必須、ポイント指示など英語か日本語で記入する。
以前イタリア人歌手ロザンナさんの伴奏仕事の折、音楽用語を現代口語でも使うかとお聞きした。
「うーん、そうねぇ・・・例えばフォルテは強いって意味でしょ、車の運転でもっとスピード上げてという場合『モルト・フォルテ!』と言うわね」
ははぁ、なるほど。
日本語にも雅楽由来「甲(かん)高い」(かんだかい)「呂律(ろれつ)がまわらない」とか、三味線由来「本調子」などなど日常口語としてあったが、最近耳にしなくなったように思う。