エスペラント語

世の中は3連休、祝日が土日に関連して定まった日でなくなってから、何の日か分かり難くなったが、1月は元旦後は成人の日だけなので分かり易い。

先日、ふと思い出したことがあった。私が20歳の頃は街の書店にエスペラント語教本」なるものがあった。
世界共通語としてヨーロッパで生まれた人工的言語で、海外渡航経験のなかった私は、共通語としていつしか普及すれば便利だなあと思ったが、その後はあまり耳にすることもなく、いつしか存在が薄くなったと感じていた。

実際、海外に行くようになると、やはり英語が共通語と感じた。ならばエスペラント語は衰退したのかとネット検索してみると、さにあらず、各国に組織もあって世界中に話者は数十万以上とも。
ユーチューブで検索すると基礎講座があり、漠然とした印象ではスペイン語と似て非なる言語に感じる。
これまで実際に話している人がいるのを聞いたことはない、と言っても、隣で話していてもエスペラント語だとは分からないが。