先日、家内と電車に乗ってつり革につかまった。次の駅で前の席が1人分空いたので家内を座らせると、隣に座っていた若い外人男性がスマホを操作しながら黙ってスッと立った。
まだドアが開いていたので急いで降りるのかと空いた席に座ったら、その男性、少し離れた所に立って再びスマホを見ている。
 
どうも席を譲られたようだが、礼を述べようにも距離があった。
私「あの外人さん、譲ってくれたみたいだね」と言うと家内、「そんな年寄りに見えたのかね」。
と言いつつ、ありがたく好意を受けた。なんまんだぶ~(と、この念仏に全く意味はない)。
 
話は変わるようで変わらないが(何のこっちゃ)、
クラシックとジャズのコラボ「夏生まれの仲間たち」は、たまたま出演者4人が7月後半~8月前半の生まれだったことでこのタイトルとなった。

毎回クラシックの女性お二人が衣装に力を入れるので、ジャズの男性二人もそれなりに考える。
今年はメンバー最年長で還暦を迎える私に共演者から、「やはり赤ですよね」という期待というかプレッシャーというか、がある。
 
50代に入った頃は還暦になったら記念ライブでもとも考えたが、いざ迎えてみると、活躍する先輩諸氏(身近では北村さん、亜土さん)を前に「まだ60歳、別段何事もなく過ぎれば良い」という心境だ。

ではあるが、日本の伝統文化としての年齢の節目で夏のバースデイライブという趣旨でもあるので、やはり何か考えようか。
 
こんな独り言をブログに書いてしまったが、間違っても赤いタキシードに赤蝶タイなどは有り得ないので、くれぐれも期待しないで頂きたい・・・って、誰も期待してないか。
イメージ 1

 本日は、銀座ジャズ&バー「エムズ」、山口雄三さんとデュオで出演。
小粋なスタンダードナンバーを楽しみにお立ち寄りください。