伸び白

昨日はシルバー連休最終日、快晴の横浜へ。
「俺のフレンチ YOKOHAMA」に高浜和英トリオで出演。

このお店は今年7月末オープン以来、3回目の出演だがレギュラートリオでは初お目見えで気分も新鮮。
午後4時頃から夜まで満席、どのステージもお客様ステージに注目して楽しんでくれた。

50代に入って弾き語りに慣れてレパートリーを増やしていったが、お客様の大半は年配の方々。
私の演目の大半はその世代にお耳馴染みで、どこへ行ってもそこそこ受けは良い。
が、私としては「自分は懐メロ音楽家か?」との疑問も抱いた。

そんな2年前、この「俺の」シリーズに初出演させて頂いたら、突然、お客様も出演者も若い方ばかり。
私の音楽が受け入れられるのか不安だった。

ところが、若いお客様が楽しんでくれる、出演する若手歌手も「L-O-V-E」「ムーンリバー」「フライミートゥザムーン」などをこぞって歌う。

「ああ、これって懐メロじゃないんだ、これがスタンダードなんだ」と教えてもらったことは、私にとって大きな力となった。

お店の方や若手共演者から、私個人や私のレギュラートリオに対して「安定感がある」という評価もぼちぼち頂く。
それは大変ありがたいが、まだまだ未熟部分は多々、自分の伸び白を信じて更なる精進の日々である。

さて本日は、大御所ながら枯れた芸ならぬ元気発信のステージ、”生きるスタンダード”、北村英治さんと、横浜「バーバーバー」出演。