毎夏のコンサート「夏生まれの仲間たち」で共演する、フルートの坂元理恵さんとチェロの柚木せい子さんと、来月予定のプライベートな演奏会の準備。
お二人とはすっかり馴染みとなって、共演の度に普段にない楽しみを感じる。
クラシック、ジャズ、それぞれが”普段”だが、共演においては普段開けない音楽の引き出しから取り出して演奏する。
例えば、ジャズだと最初にスタートしたテンポは一定して進行することが多いが、クラシックは諸処、リタルダンド(ゆったり)したり、また早くなったりとテンポは一定でない。
それは、ヨーロッパの音楽には伝統的にあって、シャンソンなども同じ。
という話から繋がる、本日のお仕事。
午後はシャンソン歌手の甲斐京子さんと18年ぶりの再会ライブ。
銀座「シグナス」で私のトリオ(酒井一郎B、八城邦義Dr)と。こちらは貸切ライブ。
夜は池袋「ばがぼんど」にソロ弾き語り出演。